【ミニ四駆】「ブレイジングマックス」を当時のコロコロ記事とともに紹介!! 【歴代マシンカタログ:第2次ブーム編】

1982年に生まれ、現在も多くの人々に愛されているタミヤの大人気ホビー『ミニ四駆』。連載企画「ミニ四駆歴代マシンカタログ」では、いままで登場した歴代マシンを世代ごとに取り上げていくぞ!! 本記事では、第2次ブーム編の「ブレイジングマックス」を紹介!

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燃え上がる走りを魅せる2代目マシン
ブレイジングマックス

「ブレイジングマックス」は、コロコロコミックにて連載されていたまんが『爆走兄弟レッツ&ゴー!! MAX』(こしたてつひろ先生)のキャラクターである一文字豪樹の2代目マシン。実際の商品は1998年12月~1999年1月開催のスーパードームグランプリにて先行販売。全国では1999年2月に発売された。

もともとは、WGPルーキー戦に向けてマックスブレイカーを改造したものであり、VSシャーシのプロトタイプに合わせてボディも軽量化。はじめは飛行機からヒントを得て、大きな羽やジェットエンジンのようなパーツを付けていたが、かえってダウンフォースが効きにくくバランスの悪いマシンとなっていた。

その後はリョウの「風を味方につける」というアドバイスをもとに、現在のモデルに再改造し、風と一体になって走る「ブレイジングマックス」が誕生。WGPルーキー戦に向けて新マックスで挑むことになる。

ちなみにマシン名は改造に忙しくて考えていなかったのだが、ルーキー戦の特設練習コースにて、アップヒル(上り坂)をものともしない走行を披露。その場にいたブレット・アスティアから「やつのマシンはブレイジングだな……!」といわれたことをきっかけに「ブレイジングマックス」と名付けられた。

スペック概要
■全長:145mm
■全幅:90mm
■全高:36mm
■シャーシ:VS

ブレイジングマックス掲載当時のコロコロを振り返る!

当時のブレイジングマックスの情報については、2号引き続き「ディオママース・ネロ」とともに同時掲載。1999年コロコロ1月号では、いよいよその完成モデルがお披露目となり、スーパードームグランプリ会場での先行販売も合わせて発表された。

本マシンの特徴である鋭くなったボディラインや、ジェットエンジンからヒントを得た大型ウイング、新型のVSシャーシなどを徹底解剖でお届けしている。

2月号では、新型シャーシで注目が集まる本マシンの最速改造を紹介。カットしたエアロストラットガードをサイドに取り付け、ステーにはブレーキを装着、剛力アップとスロープセクションでの安定を意識している。ほかにも、ブレイジングマックスのエアインテーク部分にLEDを取り付けるなど、ボディ形状を活かした見た目改造もポイントだ。


 

以上、第2次ブーム『爆走兄弟レッツ&ゴー!! MAX』編のマシンをお届け!

次回は、第2次ブーム編からあのハイテクマシンの後続機ミニ四駆が登場だ!

本連載は水曜日更新予定なのでお楽しみに!

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※記事掲載スケジュールや内容が異なる可能性もございます。ご了承ください。

商品概要
「ブレイジングマックス」

■発売時期:1999年2月発売
■価格:858円(当時)
・「ブレイジングマックス」(販売停止中)

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