【ミニ四駆】「デザートゴーレム」を当時のコロコロ記事とともに紹介!! 【歴代マシンカタログ:第2次ブーム編】

1982年に生まれ、現在も多くの人々に愛されているタミヤの大人気ホビー『ミニ四駆』。連載企画「ミニ四駆歴代マシンカタログ」では、いままで登場した歴代マシンを世代ごとに取り上げていくぞ!! 本記事では、第2次ブーム編の「デザートゴーレム」を紹介!

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アフリカから参戦した神秘の重戦車マシン

「デザートゴーレム」は、コロコロコミックにて連載されていたまんが『爆走兄弟レッツ&ゴー!! MAX』(こしたてつひろ先生)のキャラクターであるカリーム・ハメドの使用マシン。実際の商品は1999年4月~5月に開催されたスプリングカップ‘99会場にて先行販売。全国では5月に発売された。

サンドカラーの無骨なボディと、フロントに搭載された4つの「ゴーレム・アイ」が特徴。リヤ部分はタイヤとキャタピラの切り替え機能が付いており、オフロードコースを得意とする。

まんが内ではストーリー後半のWGPルーキー戦で登場し、草薙兄弟による攻撃や岩石をものともしない頑丈さや、悪路のオフロードコースを悠々と走り抜ける姿が描かれた。作中では未登場だが、フロント部の4つの目玉はカリームの心から発せられる呪文に反応し、さまざまな光線を発射する。

もともとは、コロコロ本誌で行われた読者応募企画「新エアロミニ四駆デザインコンテスト(1998年開催)」のグランプリ賞マシンが元となっており、そのデザインをもとにまんが登場&キット化したものである。

スペック概要
■全長:145mm
■全幅:90mm
■全高:38mm
■シャーシ:VS

「デザートゴーレム」掲載当時のコロコロを振り返る!

マシンのもととなるデザインが発表されたのは、1998年月刊コロコロコミック7月号。多くの応募マシンの中から、優秀作品の数々が発表された。こちらで紹介されたグランプリマシンが、後に「デザートゴーレム」として発売されることになる。

デザイン募集から約1年後。1999年5月号ではついにその完成モデルが公開。

がっしりとした無骨なフォルム、リヤ―サスペンション機能など、デザートゴーレムは神秘と最新テクノロジーがコンセプトとなっている。ちなみに、さきほど紹介した4つの目玉の能力については、同ページ内で取り上げられたものだ。

次号の6月号では開催が迫るスーパーエアログランプリをピックアップ。名前の通り「エアロミニ四駆限定レース」となっており、用意されたコースは急な坂やループチェンジャーなど厳しいセクションが待ち受けている。こちらの記事ではコース対策として、発売したばかりのデザートゴーレムの改造例が紹介された。


 

以上、第2次ブーム『爆走兄弟レッツ&ゴー!! MAX』編のマシンをお届け!

次回は、第2次ブーム編からTRF仕様のエアロマシンが登場だ!

本連載は水曜日更新予定なのでお楽しみに!

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※記事掲載スケジュールや内容が異なる可能性もございます。ご了承ください。

商品概要
「デザートゴーレム」

■発売時期:1999年5月発売
■価格:600円(当時)
・「デザートゴーレム」(販売停止中)

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