【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第197回 角満がもっとも引いたモンスター!? “孫悟空”を語る!!

第197回 「孫悟空」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“孫悟空”を大紹介!!

▲超転生孫悟空

去る2022年はパズドラの10周年イヤーということで、モンスターナンバーの若いものから順番にピックアップして解説を行ってきた。

そこで、パズドラが11年目に突入する2023年は心機一転、最新のモンスターを選んで紹介しちゃおうかなぁ……なんて考えたんだけど、年末に過去記事を精査していたときに、意外なほど“抜け番号”が多いことに気付いてしまったのである。去年は精力的に若い番号を潰していったはずなのに……!!

……という理由からしばらくのあいだは、ナゼか抽出を免れていた古参モンスターを拾って解説していきたい。今回は……!!

モンスターナンバー“1071”!!
前回のアンドロメダに引き続き“英雄神シリーズ”の一角を紹介しちゃいましょう!!

そのアンドロメダの記事でも書いたんだけど、英雄神シリーズはとっくの昔に、火属性のヤマトタケル、木属性のペルセウス、闇属性のパンドラは解説済みだったんだよね……。そこからナゼかアンドロメダと孫悟空が漏れてしまっていたわけだけど、こういったシリーズってほかにもたくさんありそうなんだよな……w というのも、この原稿って毎回“2本書き”(2週分を書いて納品しているってことね)になっているため、属性ごとに1体ずつ実装されることの多いシリーズもののモンスターは、どうしても1体があぶれがちになるんだよねぇ……。

話が逸れたが、そういう理由で今回も英雄神の中から孫悟空を選ばせてもらった。

孫悟空が初めてパズドラに登場したのは、他の英雄神と同じく2013年12月18日だ。
いまから丸9年以上前に実装されたベテラン中のベテランモンスターということで、孫悟空はこれまでにあまたの進化形態を見せて我々を楽しませてくれてきた。ちなみに、またもや個人的なことを書くけど、これまで11年近くにわたってレアガチャを回し続けてきた筆者であるが、その“排出量”を集計したら間違いなく、1位に君臨するのは孫悟空だと思う(苦笑)。その数はおそらく、100体に近いと思うわ。
孫悟空が自分の髪を抜いて分身の術を使ったのでは……と疑いたくなるほど、たくさん引いてきたんだよねぇ……w 筆者は生粋の木属性使いなのでそのたびに、「せめてペルセウスにしてくれ!!><」と泣き叫んだものだが、それもいまとなってはいい思い出(でもないか)である。

そんな孫悟空は、アンドロメダと同様に“列消し”の先鞭をつけたモンスターのひとり。
パズドラの歴史的にも、このあたりから多様な消し方、プレイスタイルが定着してきたタイミングだったので、印象に残っているプレイヤーも多いのではなかろうか。

ちなみに孫悟空とは、中国四大奇書のひとつ『西遊記』の主要登場人物のひとり。
道教の神様でもあり、台湾や東南アジアでは“斉天大聖(せいてんたいせい)”という呼び名で信仰の対象となっている。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

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次回は2月6日(月)更新!!

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