【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第201回 なんとウイスキーがモチーフ!? 異色のドラゴン“ボウモア”!!

第201回 「ボウモア」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“ボウモア”を大紹介!!

▲水の歴龍・ボウモア

前回とまったく同じ書き出しで恐縮なのですが……!

 この原稿を書いているのは2023年2月14日。あと1週間足らずでパズドラは11周年のアニバーサリーを迎える。そして、公開されるころにはめでたく11周年を迎えているはずなのだ。

 現在のスマホアプリ市場は明確に“パズドラ前、パズドラ後”に分けられると言っても過言ではないので、そういう意味では11周年も“ゲームアプリ市場の歴史に刻まれる大偉業”と言えるんじゃないかな、と……! そんなゲームの“勝手モンスター解説”を……今年も続けていられる幸せよ!!w 今週も元気に、パズドラ黎明期を彩った名物モンスターの解説をさせてもらいますよ!!w

 さて、ここまで数百体のモンスターを紹介してきた連載ながら、まるで死角に入っていたかのように抜け落ちてしまっていた名優中の名優をピックアップしたいと思う。すでに記事タイトルになっているのでとっととネタばらしをしちゃいますけど……!

 今回紹介するモンスターは、モンスターナンバー“442”!! “歴龍”シリーズの一角である“ボウモア”であります!!

 この歴龍シリーズについては、2021年6月に火属性の“アードベック”だけを紹介している。そのときにも書いたんだけど、この歴龍シリーズをはじめとした“企画ものドラゴン”が多数実装されるようになり、黎明期のパズドラを大いに盛り上げてくれたのである。ちなみに歴龍シリーズの後に登場した“神秘龍シリーズ”(オーパーツをモチーフにしたドラゴンたち)は、筆者が企画したものであります(ドヤ)。

 そんな歴龍シリーズはなんと、ウィスキーのシングルモルトがモチーフとなっている。このボウモワというウィスキーは、スコットランドにあるアイラ島(酒好きの聖地)における最古の蒸留所で作られているもので、“アイラの女王”と呼ばれるほど知名度が高い。煙を飲んでいるかのような強烈なピート香が特長ではあるが、そこはかとないエレガントさを兼ね備えていて世界中にファンが多いのである。ちなみに……筆者も大好きで、つねに家には1瓶備えてあります^^;

 ……って、モンスターの解説っていうよりウィスキーのレビューになってしまっているけど、歴龍とはそういうシリーズなので、これでいいのである。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

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次回は3月6日(月)更新!!

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