【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第221回 今なお活躍する大ベテランモンスター“クリシュナ”!!

第221回 「クリシュナ」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“クリシュナ”を大紹介!!

▲超転生クリシュナ

 相も変わらず暑い日が続いているので、前回のワダツミに続いて水属性モンスターをピックアップしようかな……と思ったんですがね。

今回から“インド神シリーズ(第2弾)”を取り上げようと思い、
「だったら、水属性のサラスヴァティだよな~~~^^」
とゴキゲンに書き始めようとしたところ……なんと!!!
サラスヴァティ、すでに当連載の第11回目(2019年5月6日の記事)で紹介してしまっていたーーーーー!!!

 こ、これには驚いた……! なんでサラスヴァティだけ抜き出して、他を出し抜いたように解説しているんだ俺は……! あとでごちゃごちゃになるから、キチンと火属性モンスターから書いていけよなぁ……!!

 と、当時の自分に憤慨していても始まらないので、本題に入ります。

 サラスヴァティから紹介しようという目論見は外れてしまったものの、インド神シリーズ(第2弾)を扱いたいという気持ちはウソじゃないです。そこで、今回は……!!

 モンスターNo.1330!! インド神シリーズ(第2弾)の火属性担当、“クリシュナ”を取り上げたいと思います!!

 クリシュナが初めてパズドラに登場したのは、いまからちょうど9年前の2014年7月29日。くり返しになるがインド神シリーズ(第2弾)のモンスターとして実装されたのだ。同期のモンスターは、水属性がサラスヴァティ、木属性がヴィシュヌ、光属性がガネーシャ、闇属性がドゥルガー。いずれ劣らぬ曲者ぞろいで、初めてこのシリーズが対象となったゴッドフェスは異様なほどの盛り上がりになったことをよく覚えている。ベテランモンスターらしく、いくつもの進化を経たクリシュナは現在でも存在感を発揮していて、とくに(現時点での)最終進化系である超転生クリシュナは、「火コンボ強化」を中心としたパーティで重宝されていたりする。非常に息の長いモンスターなのだ。

 さてクリシュナはもちろん、インド神話に登場する神様がモチーフと思われる。ヒンドゥー教に出てくる神様の中でも飛び抜けた人気を誇っていて、小説や映画、舞台やゲームなど後世の創作物でたびたび題材にされている。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

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次回は7月31日(月)更新!!

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