【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第237回 懐かしの神秘龍“コトダマ”!! その名付け親はなんと……!?

第237回 「コトダマ」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“コトダマ”を大紹介!!

▲五晶の神秘龍・コトダマ

 前回の“五天の神秘龍・フォークロア”に続いて、筆者が名付け親のモンスターを紹介できる喜びよ……!

 今回解説するのは、フォークロアと同じく、いまから9年以上昔の2014年6月27日に実装されたモンスター、“五晶の神秘龍・コトダマ”だ。こちらもフォークロアと同様に、筆者の考案で生まれた“神秘龍シリーズ”の究極進化先として誕生したモンスターとなる。

 コトダマの母体となっているのは、神秘龍シリーズの光属性担当、“神秘の結晶龍・クリスタルスカル”である。神秘龍のモチーフとなっているのはすべて世界各地に点在する謎の物体“オーパーツ”であることは前回の記事でも書いたけど(※神秘の結晶龍・クリスタルスカルについてはバックナンバーを参照のこと)、クリスタルスカルはその名の通り“水晶のドクロ”が元ネタになっている。この神秘の結晶龍・クリスタルスカルに他の神秘龍を合成(※当時。現在は合成素材が希石に変更されている)することで誕生したのが“五晶の神秘龍・コトダマ”だったのだ。

 そして、これは前回の記事でも書いたことだけど、パズドラの運営サイドから「神秘龍を合体させて、2種類ほど究極進化のモンスターを作りたいですね」と提案されて考えたうちの1体が“民間伝承”を意味するフォークロアであり、“言葉に宿る霊力”を表す“コトダマ(言霊)”だったのである。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

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次回は11月27日(月)更新!!

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