【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第245回 家族はみな有名神!? エジプト神話の神“ネフティス”!!

第245回 「ネフティス」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“ネフティス”を大紹介!!

▲超転生ネフティス

 すでに年明けに記事が更新されているので、ちょっと遅きに失した感はありますがね。その記事自体は年末に書いたものなので、2024年に書くモンスター美術館の記事は、今回が1本目なのだ。

 ですので、改めまして……!

 あけましておめでとうございます! 本年も当連載をよろしくお願いいたします!

 というわけでスッキリしたので、本題に入りたいと思う。

 ここまで3週にわたってエジプト神シリーズ第2弾のモンスターを解説していたわけだけど、今回でそれも最後となる。

 ラストに控えしは……もちろん! モンスターナンバー1667の“ネフティス”であります!

 ネフティスはエジプト神シリーズ第2弾の闇属性担当で、同期は火属性のセト、水属性のヌト、木属性のオシリス、光属性のハトホルとなる。初登場は、いまから9年以上も前の2014年10月31日。ベテランモンスターらしく、火ネフティス、水ネフティス、覚醒ネフティス、転生進化、超転生進化などさまざまな進化形態を経験して現在に至る。

 エジプト神シリーズは、各属性ごとにリーダースキルの役割がきっぱりと分かれていた……と前回の記事でも書いたけど、ネフティスは3色消し担当。まだ操作時間が短かった時代においても扱いやすく、初心者からベテランまで分け隔てなく楽しむことができた。それもあって、筆者のまわりでもネフティスを好んで使う人はけっこういたんだよな。

 そんなネフティスはくり返しになるけど、古代エジプト神話に登場する神様であります。葬祭を司る女神で、父はゲブ、母はあのヌトで、兄姉にオシリス、イシス、セトを持つ。ちなみに、エジプト神話で冥界を統べる神として有名なのがアヌビスだが、その両親はじつは、オシリスとネフティスなのである。このへんの複雑さが、いかにも神話らしいではないか。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

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次回は1月29日(月)更新!!

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