【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第265回 パズドラ絶頂期に武将“周瑜”が堂々降臨!

第265回 「周瑜」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“周瑜”を大紹介!!

▲周瑜

 ちょっと前に“三国シリーズ”のキャラ(曹操とか劉備ね)を解説する記事を書いたかと思うが、その流れを汲む“降臨ボス”を紹介していきたい。

 三国シリーズは、第1弾が2014年3月、第2弾が2016年12月に登場したんだけど、そのあいだを縫うように“参上”したモンスターが存在するのである。

 2015年5月にスペシャルダンジョンに現れた、そのモンスターとは……!

 モンスターNo.2103!! 三国志好きなら誰もが知っている“周瑜”であります!!

 周瑜が降臨ボスとして登場したダンジョンは、“周瑜 参上!【全属性必須】”というものであった。パズドラの配信から3年が経過したころで、電車の中でも居酒屋でも、誰も彼もがクルクルクルとスマホをいじっていた絶頂期である。当時、筆者はまだ古巣のファミ通にいたが、新たな降臨ダンジョンが来るたびに我先にとクリアーを目指して、多くの編集者が仕事をほったらかしてパズドラに興じていたことをよく覚えている。周瑜はまさにそういうタイミングでやってきたダンジョンボスだった。“全属性必須”のダンジョンは当時はまだ珍しく、木属性しか使っていなかった筆者はパーティー編成に難儀したんだけど、副属性でなんとか補って対応した記憶……。パズドラはこのころから、こういった奥深い遊び方ができたんだよな。

 さてそんな周瑜のモチーフはもちろん、三国志に登場する“呉”の武将。知略と武勇に優れた人物で、“美周郎”の名で知られる美男子でもあった。妻は、パズドラにもいるあの“小喬”である。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

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次回は6月24日(月)更新!!

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