【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第271回 馬のような機械の獣!? 機導獣“マルカブ”!

第271回 「マルカブ」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“マルカブ”を大紹介!!

▲灼翼機導獣・マルカブ

さて今回も過去5週に引き続き“機導龍”シリーズの解説を……と思っていたんだけど、モンスター図鑑をつぶさに観察していた筆者は「はっ!」と気づいてしまった。

 「へ~~~! コレも機導龍シリーズだったんだぁ^^」

 と、パズドラ歴12年目にして初めて気づいて、ホクホク顔で原稿を書き始めたんだけど……!! あ、あれ?? このモンスター、機導“龍”じゃなくて……!!

 「機導……獣!? リュウじゃなくて、ジュウじゃんこれ!!」

 ……ってことで!!

 今週から新たに“機導獣”シリーズのモンスターを紹介してまいります! 龍じゃなくて獣なので、皆さんご注意を!!

 でも、パズドラの歴史を紐解いているうちに思い出したんだけど、機導龍と機導獣って、同じ日に実装されたんだなーーー! 調べるまで、完全に忘れていたわ……。

 そう、先週まで紹介していた機導龍シリーズは2015年7月に登場したんだけど、この機導獣シリーズもまったくの同タイミングでレアガチャに入れられたのである。

 そんな機導獣シリーズの1体目は……!!

 モンスターNo.2190!! 機導獣シリーズの火属性担当“灼翼機導獣・マルカブ”であります!!

 マルカブが初めてパズドラに登場したのは前述の通り、2015年7月のこと。いまでも覚えているけど、マルカブを大量にパーティーに入れてスキルをループさせて立ち回る“マルカブシステム”が流行ったことがあって、それを作りたい尖ったプレイヤーがこぞってガチャを回しまくっていた記憶……。現在の環境でも、覚醒で浮遊や2体攻撃+が複数付いているので、パーティーによっては現役で活躍できる実力者だったりするのだ。

 そんなマルカブも、他の機導シリーズと同じく星の名前がモチーフになっている。具体的にはペガスス座のα星のことで、意味はアラビア語で“馬の背”。ゆえにマルカブのイラストは、馬のような姿をしているのである。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

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次回は8月5日(月)更新!!

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