【大塚角満のパズドラ新連載第10回】時女神「ウルド」!!

第10回:「ウルド」

 
パズドラの人気を支える美麗なモンスターイラスト!!
公認プレイヤーの大塚角満が、イラストとともに思い出や伝説などを語りまくる!!
 

▲刻火の時女神・ウルド


 
知的なメガネがじつに魅力的な、“時女神”シリーズの長女。それがウルドであります。
 
姉妹であるヴェルダンディ、スクルドとともに北欧神話に登場する“運命の女神”とされ、“編む者”というメインの意味のほかに、“宿命”や“死”といった重いものも包括する名前のようだ。
 
パズドラにおいては“運命”よりも“時”が強調されていて、安達洋介さんによるイラストにも、いくつもの時計のモチーフが描かれている。
 
しかも! さらに詳しくイラストを見ると、ところどころに毛糸の玉や織り機、さらにはハサミなんかも盛り込まれている! これは前述のウルドの名前の意味である“編む者”または“織姫”と呼ばれることに着想を得て描かれたものではないだろうか。
 
……ていうか、そうですよね!? 安達さん!!
 

▲時女神・ウルド

▲過去の時女神・ウルド
▲追憶の時女神・ウルド
▲刻火の時女神・ウルド

意外と気付かない人も多いハズ! 確かに歴代のイラストをよく見ると、毛糸やハサミが描かれている。また、だんだんとイラストから“時”の要素が薄くなっているのがわかる。
 
ちなみに“ゲームのキャラ”としてのウルドは、盤面の全ドロップを変化させてしまうという強烈なスキル、いわゆる“陣”を持ち込んだモンスターとしていまだに高い評価を得ている。
 
時女神3姉妹の長女として、長く活躍するウルド!
火パーティの要として、いまだに使っている人も多いのでは!?
この機会にイラストじっくりと見てみるのも一興です。
 
今回はこのへんで。
次回はサラスヴァティを大特集!!

大塚角満(おおつか・かどまん)

1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

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来週は更新お休みです。次回は5/6(月)更新!!

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