デュエマ妄想構築録 vol.10-3 〜《終端の闇 ウゴカ・ザルコ/再誕の輝き》、登場!〜

By まつがん
 
〜前回までのあらすじ〜

デッドマン豆知識:デッドマンは流行りのダンスやお笑いのネタをラーニングすることに対して異様な情熱を燃やしているんだ。
 
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「最強のスケールを持ったカード」と、デッドマンはそう言った。
 
それは、払ったマナに対するパフォーマンスが群を抜いているという意味だ。
 
《パラディソ・シエル》も、《アクア・ティーチャー》を設置してからのオレガ・オーラも、どちらも結局その破格のスケールを発揮するためには下準備が必要という難点があった。
 
だが、もし単体であまりにも大きなスケールを持つカードがあるならば。
 
それはきっとどんなデッキにも採用されうる、高い汎用性を持っているに違いない。
 
それでは紹介しよう。こちらが6月に発売予定の超天篇(ガチャレンジシリーズ)第2弾のパックに収録されている新カード、《終端の闇 ウゴカ・ザルコ/再誕の輝き》だ!
 

▲超天篇 第2弾 収録、「終端の闇 ウゴカ・ザルコ/再誕の輝き」

初登場、闇のクリーチャーと自然の呪文とのツインパクト。
 
だが驚くべき部分はそれだけではない。
 
クリーチャー側である《終端の闇 ウゴカ・ザルコ》のスペックは、なんと2マナでパワー6000のW・ブレイカー持ちなのだ。
 

▲双極篇 第2弾
「逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」収録、
「轟車 “G-突”」

▲超天篇 第1弾
「新世界ガチ誕!超GRとオレガ・オーラ!!」収録、「ヘブンズ・フォース」

 
2マナのW・ブレイカーといえば、《轟車 “G-突”》ですら攻撃制限を持っていた。それに対して《終端の闇 ウゴカ・ザルコ》は、出たときにマナゾーンのカードを1枚墓地に置かなければいけないというデメリットがあるとはいえ、一旦出てしまえば無条件のW・ブレイカーとなるのである。
 
《ヘブンズ・フォース》で出すクリーチャーとしても検討に値するスペックだろう。
 

▲革命 第4章「正体判明のギュウジン丸!!」
収録、「虚像の大富豪 ラピス・ラズリ」

▲革命 第3章「禁断のドキンダムX」
収録、「S級不死 デッドゾーン」

加えて、闇のデーモン・コマンドである点も見逃せない。
 
これまで闇で2マナのコマンドといえば《虚像の大富豪 ラピス・ラズリ》くらいしか存在しなかったが、闇のコマンドといえば《S級不死 デッドゾーン》で侵略可能なのである。3ターン目の侵略は、現代のデュエル・マスターズにおいても十分脅威となりうるアクションだ。
 

▲「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 終焉の悪魔神」収録、「再誕の社」

また、呪文側の《再誕の輝き》はミニ《再誕の社》といった効果だが、1マナの呪文というだけで何かしらの使い道がありそうだ。
 
というわけで、次回はこのカードを使ってデッキを作っていこうと思う。
 
ではまた次回!
 

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次回は5/10(金)更新!!