【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第226回 1ごう、やりたい放題(怒) 


 

ハロウィン当日だけど……違う話だ!w

 
 連日、ハロウィンの話題をお届けしておりますがね。
 
 これ、いよいよ本番当日の10月31日に更新される記事なので、
 
 「飾りつけ、ここまでがんばったよ!!」
 
 とか、
 
 「島がハロウィン一色に染まっております!!!」
 
 なんてネタを投下するかと思わせておいて……なんと、ハロウィンと1ミリも関係のない話を書くというね^^;;
 
 「おま!!!w ちょっとはTPOってもんを考えろよ!!!(困惑)」
 
 なんて言われちゃいそうですけど……ここで書く日記は300%“その日の気分”でネタを選定しているので、こういうこともあるのですよ!! 俺は大勢に流されないのだ!!! 世間の潮流に迎合しないのが信条なのでねッ!!!
 
 ……と、これまでさんざんハロウィンネタを展開してきたので、説得力は-1000%くらいですがね(苦笑)。
 

このネコ……とんだ食わせ者か!?w

 
 今回のお話の主役は、400種を超える『あつ森』のどうぶつの中でも、ジュンやジャック、ちゃちゃまると並んで人気ナンバーワンの座を争っている“超”が付くモテモテ者“1ごう”であります。
 

 
 俺もこの1ごうとは、『どうぶつの森』シリーズの過去作からの長い付き合いで、生来のネコ好きということも相まって、
 
 「いつか必ず、1ごうを住民として迎え入れたい!!!」
 
 と強く思っていた。なので6月のある日、キャンプサイトにフラリと現れた1ごうを見たときは、
 

 
 「はえッッッ!!!?!?!!」
 
 と言ったきり呼吸が止まり、キッカリ3分くらい幽体離脱して、口を開けたまま微動だにしなくなった自分のヌケガラを遥か上空から眺め続ける臨死体験までしてしまった。この8ヵ月、いろいろな事件やハプニングがあったルナステラ島だけど、この1ごうのキャンプサイト襲来は3本の指に入る驚きのニュースだったと思うわ。
 
 そんな1ごうがやってきてから、まもなく5ヵ月となる。
 
 入れ替わりの激しい島の中にあってはベテランメンバーのひとりに数えられ、いまや島民代表の俺ともすっかり打ち解けて、互いを、
 

 
 「かっさん!」(1ごう)
 
 「いっちゃん!」(俺)
 
 と呼び合う仲だ。おかげで1ごうは、ヒノコ、メープルと並ぶ“永久島民”の資格を授与され、どんなことが起こっても“引っ越しできない”という立場に祀りあげられている。それがいいことなのか悪いことなのか、1ごうがどう思っているのかは知らないけど、とにかくそれくらい大事に思っているわけだ。
 
 そんな1ごうから昨日、贈り物が届けられた。
 
 家が近所なんだから、直接会ったときにでも渡してくれればいいのにぃ~……^^ と気持ち悪くニコニコしつつ、手紙を開封してみる。
 
 すると……。
 

 
 おお。島で何かを発見して、それを俺にプレゼントしてくれたわけか!
 
 見ればそれは“いしあたまなちょうこく”という美術品。ってことは……ひさしぶりにフータの美術館に、芸術品を寄贈できるってことだ!!w
 
 「やったやった♪ フータも喜ぶぞ^^」
 
 1ごうからの贈り物を持って、フータのもとに駆け付ける。そして、
 
 「これ、庶民では手が出ないくらい高価な彫刻なんだけど、美術館発展のために寄贈してあげるから、ありがたく思うんやで!!
 
 ドヤ顔でフータに詰め寄り、渡して差し上げた。
 

 
 すると、案の定……。
 

 
 喜んでる喜んでるwww これで、ほぼカラッポの美術館が、ちょっとだけ賑やかになるなあw
 
 ……と思ったのも、束の間のこと。な、なんと(((( ;゚Д゚)))
 

 

 
 これニセモノじゃねえか!!!!
 
 ちょっとー!!! 1ごう、なんてものを送り付けてくれてんねん!! 俺が恥をかいたじゃねえか!!!>< 極めつけのドヤ顔までしちまってさあ!!><
 
 そこで、俺は思い出した。
 
 1ごうの誕生日に厳選して贈った、プレゼントのことを。
 

 
 “ハデなジャケット”をキチンとラッピングして贈り、1ごうも喜んでくれたと思っていたんだけど……。
 
 翌日、「プレゼントのお返しだ!」ってんで、1ごうから返礼品が来たんだけど……。
 

 
 開けてみたら……!
 

 
 ……これ、俺が昨日あげたハデなジャケットじゃねえかよ!!!!(怒)
 
 きまぐれネコの1ごう君は、往々にしてこういうところがある。まあ、そんなところもひっくるめて……かわいいんだけどなw
 
 続く!
 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo

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