【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第301回 300回記念!ルナステラ島の住民を大紹介!(1)

改めまして!

 前回の更新で無事、“『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌”の連載回数が300回に達しました!!!

 これもひとえに、場所を提供してくださっているコロコロオンラインと、毎日訪れてくれるたくさんの読者のおかげであります!! いつも本当にありがとーーー!!!><

 というわけで今回は、当連載の拠点……というか礎になっている我が島“ルナステラ島”について改めて振り返ってみたいと思った。

 と言っても、島にある施設や訪問してくる客(ジョニーとかレックスね)は他のプレイヤーとまったく同じなので、いまさら、

 「こちらが、さすらいの釣り師・ジャスティン。いい魚を求めて島を転々としているどうぶつ界の魚紳さんです」

 なんて解説をしたところでおもしろくもなんともない。みんな知ってることだからなw

 そこで。

 『あつ森』の島には最大で10名のどうぶつが住人として居ついてくれるわけだが、どんな人物(?)が暮らしているかはプレイヤーごとに千差万別である。

 てなわけで連載300回記念企画として、我がルナステラ島に住まう10名の個性を改めて紹介したいと思う。こういう、中締め的な“登場人物紹介”って、やってみたいと思っていたんだよねーーー!w

ルナステラ島、住民の歴史!

 でもその前に。

 ルナステラ島が開島してからまもなく10ヵ月になるが、その間にどんなどうぶつが住民になったのかを年表的にまとめてみた。現役住民は別の回でゆっくり紹介するが、ここでは刹那的にルナステラ島を通過(?)していった“短期住民”たちをメインに紹介したいと思う。

【ルナステラ島の住民たち】

・ヒノコ(2020年3月20日~現在)
・アーサー(2020年3月20日~5月30日)

 角満、ヒノコとともに、無人島だったルナステラ島に乗り込んできた最初の住人。巨大な頭に赤鬼のような顔が彫られたどうぶつ界を代表するコワモテだが、根はやさしいお兄さんタイプのライオン。巨獣系ではあるが島民代表(俺のことね)の心をつかみ、2ヵ月ものあいだルナステラ島の門番として一等地に居を構えていた。

・アンチョビ(2020年3月26日~6月9日)

 ぼんやりタイプのスズメ。のんびりとしたムードメーカーとして、初期のルナステラ島の清涼剤的存在として機能していた(と思う)。しかし取り立てて長所も短所もない、良くも悪くも空気みたいなどうぶつで、当初からリリーフの登場が待たれていた。のちに1ごうという巨星が現れ、ルナステラ島を去ることになる。

・ナッキー(2020年3月27日~8月11日)

 元気タイプのアヒルで、天真爛漫な言動により初期のルナステラ島の活性に多大な尽力をしてくれた。つねに難しそうな眉毛と「メソメソ」という口癖は評価の分かれるところだが、意外や俺はキライではなかった。それゆえ、約5ヵ月ものあいだアンタッチャブルな存在として元気タイプの一角を占め続けたのである。

・アデレード(2020年3月28日~7月11日)

 どっからどう見てもコアラなコアラ。ゆえに、もともとコアラが好きな人にとってはたまらないどうぶつなんだろうと思う。俺は無類のどうぶつ好きだがコアラにはそれほど執着がなく、アデレードに対しても「引っ越したかったら、いつでも言ってね!」というスタンスで接していた。しかしいざ引っ越しを打診されると、「え! 島の学級委員長がいなくなるのはマズいよ!」と前言撤回し、一度は引き留めをはかった思い出。

・ベアード(2020年4月18日~5月12日)

 初めてキャンプサイトを訪れた客人だったが、あまりにも奇抜な風貌により島民代表は拒絶反応を示し、そのまま1週間近くテントの中に放置されるという屈辱を味わわされた悲劇の大クマ。しかし住みつくや、他のどうぶつにはない落ち着きから“ルナステラ島の校長先生”と呼ばれるようになり、定年間際(?)のひと花を咲かせることに成功。約1ヵ月で定年退職を迎え、島を去っていった。

・キッズ(2020年4月19日~8月5日)

 離島ツアーでスカウトされた、パンクなカンガルー。それまでの『どうぶつの森』シリーズでほとんどカンガルーと交流したことがなかったことから、「たまにはこういうどうぶつもいいね!」ってことでルナステラ島に招かれる。ファンキーな風貌だが性格はいたってマジメのふつうタイプで、波も風も起こさぬまま4ヵ月で引っ越して行った。「思った以上に長くいたんだなー」が島民代表の感想。

・ノルマン(2020年4月21日~4月24日)

 わずか3日間で引っ越していった、電光石火の猛牛。もしも現れたのが2021年だったら“うし年”ってことでもうちょっと敬われたかもしれない。この“3日で引っ越し”は当時の世界記録(?)だったが、1ヵ月後にとてつもない天才が現れてノルマンの記録は塗り替えられることになる。

・ピン(2020年4月22日~5月2日)

 俺の記憶にほとんど残っていない、見た目も残り香も完全に“コソ泥”な小さなネズミ。それ以上でもそれ以下でもないので、コメントすら思いつかない。

・アップル(2020年4月23日~12月16日)

 昨年末、惜しまれつつも引っ越していったルナステラ島の古参メンバーのひとり。在任期間はじつに8ヵ月にも及び、「このまま永住か!?」と誰もが思い始めたものの、島に同タイプのどうぶつが3匹もいたことから、自ら身を引く形で引っ越していった。

・メープル(2020年4月46日~現在)
・かぶきち(2020年5月4日~現在)
・ヴァネッサ(2020年5月14日~10月3日)

 校長先生・ベアードの後釜として、離島ツアーでスカウトされたオオカミ。離島ツアーはふつう、最低でも20回くらいはフライトをくり返すものだが、なんとヴァネッサは1回目のツアーで発見され、そのままルナステラ島にスカウトされてきたのである。以来、“史上最強のコスパオオカミ”の異名をとることになる。

・ドングリ(2020年6月2日~6月3日)

 在島期間“たった1日”という、未来永劫破られることのない“アンタッチャブルレコード”を叩き出した天才コアラ。引っ越してきたときの段ボールを解ききらないうちに、出ていくための準備を始めたという“光速の寄せ”は誰にもマネできない。しかし速すぎたゆえに、俺の記憶に一片の思い出も残していない。

・サントス(2020年6月5日~6月24日)

 天才ドングリのあとを受けてやってきた、ルナステラ島最後のキザタイプ住民。キャンプサイトでのスカウトだったが、たぬきち斡旋のドングリがいまいちピンと来ず、なかば「誰でもいいからキャンプサイトの人と交代してくれ!」ってんで採用が決まったと伝えられている。そういう意味では悲劇の人材ではあるのだが、キザタイプしか教えられないリアクションを多数置き土産として残していった、スナフキンみたいないいヤツでした。

・1ごう(6月11日~現在)
・アセロラ(6月26日~現在)
・アポロ(7月13日~現在)
・ペーター(8月7日~現在)
・ももこ(8月12日~現在)
・ツンドラ(10月5日~現在)
・ちゃちゃまる(12月17日~現在)

 次回から、現役島民の紹介を行います!!w

 続く!

 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo

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