【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第564回 誕生日の大失態

あ! 準備を……!

 過去にも何度か記事にしてきたけど、『あつ森』で定期的に行われる楽しいイベントのひとつに“住民たちの誕生日”というものがある。

 ↑これは7月4日のアポロの誕生日の様子だけど、誕生日を迎えたどうぶつの家はソレ用にキレイに、楽しく飾りつけがされて、とくに仲のいい(と思う)どうぶつがお祝いに駆け付けて、早朝から深夜まで、ワイワイと踊りながらバースデーパーティーを行っている。

 俺は、『あつ森』の発売日から1年半の長きにわたってプレイし続けているので、そりゃあもうたくさんのどうぶつたちの記念日に機会に立ち会ってきましたわ。

 いくつか、リンクを貼っておきましょう。

 ヒノコや1ごうと言ったベテラン住民は、すでに2回目の誕生日をルナステラ島で迎えているのでその雰囲気にも慣れっこ。でもなかには、島に引っ越してきたのが別の島でバースデーパーティーを行った直後だったり(アポロがまさにそうだった)、誕生日が遥か先のタイミングで移住してきたりと、なかなか我が島でお祝いをできずにいる住民もいたりする。

 その代表格が、今年の2月8日に加入したジュンであった。

 ジュンの誕生日は9月29日ということで、お祝いができるのは7ヵ月以上も先のこと。

 それを知ったときは、

 「ええええ。ジュンの誕生日、遠っ!!ww すぐにでも彼が主役のお祝いをしてあげたいのになぁ~~~」

 なんて思ったものだけど、ジュンは間違いなく“永久住民”のひとりなので、引っ越しを打診されたところで許しはしない(束縛)。てことは、キチンとその日が来ればお祝いはできるので、

 「俺の誕生日(9月17日)の直後だから、忘れることもないな! だったら、サンマの季節を待つのといっしょにして、ジュンの誕生日も寝かせておくことにしようw」

 とわけのわからないことを言って、7ヵ月の雌伏の時を過ごすことにしたのであった。

 さてここで、住民のバースデーパーティーに参加するときの“お約束”もしくは“外してはいけないマナー”のひとつを皆さんにお教えしたいと思う。

 バースデーパーティーとはいえ、プレイヤー側から誕生日の主役にしてやれることはぶっちゃけひとつしかない。

 それが、“誕生日プレゼントの贈呈”だ。

 べつに何もあげたくなければスルーしてもいいんだろうけど、せっかくパーティーに参加するのだったらオトナのマナーとして手土産くらいは持っていきたい。そしてできれば、事前にそのどうぶつの好みなんかを調べるか、キチンと想像して準備しておくのが好ましいと思う。

 具体的に説明しよう。

 6月15日のメープルの誕生日の際に、俺は↓このような準備を行った。

 わざわざDIYで、メープルが好みそうな“オレンジのふく”を手作り!w

 服は、どうぶつへのプレゼントとして定番だ。ナゼなら、後にキチンと身に付けて見せてくれるから。これが、靴やカバンだと“あげたっきり”になってつまらないので、贈り物はなるべく服(それも上着系ね。ズボンは履いてくれないので)にしているのである。

 そして服ができたら……!

 事前に買っておいたラッピングペーパーでキレイに包装!! ほんのひと手間なんだけど、これにより……!

 実際にバースデーパーティーでメープルに贈ると……!

 ラッピングにも、しっかりと反応してくれる!!ww このささやかな言動が、たまらなくうれしいんだよねぇぇぇえええ!!www

 もちろん、プレゼントにも大喜びしてくれるぞ!!

 これが“ベスト”なバースデーパーティーでの立ち回りだ。ここまでできれば、そのどうぶつとの友好度もストップ高的にハネ上がるに違いない!!!

 もちろん、この対応はメープルだけのものではなく、

 ちゃちゃまるも……!

 ももこも……!

 1ごうも同様!!

 何にも包まず、ムキ出しの状態でプレゼントを突き付けても問題はないと思うんだけど、そこはやっぱり、心情的に、ねえ^^;

 ……という、じつにオトナでスマートな対応を続けてきた俺のこと。

 島の住民の中でも飛び抜けてお気に入りのジュンの誕生日とならば……気合を入れて臨むしかないな!!!ww

 はたして、どうなったのか?

 長くなりそうなので続きます^^;

1年前の今日は?

 せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!

 ちょうど1年前、2020年10月5日の様子は↓こちらです。

 オオカミのヴァネッサの代わりに加入したのは、同じオオカミのツンドラでした!

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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