強化キットA足りない問題に言及したら驚きの回答が! 150万DL突破の大人気アプリ『ミニ四駆 超速GP』2大プロデューサー特別インタビュー!!


TAMIYA&コロコロアニキが完全監修し、かつてのミニ四レーサーも夢中になっているスマホアプリ『ミニ四駆 超速グランプリ』(配信:バンダイナムコエンターテインメント)。
 
リリース約1カ月で150万DLを突破し、他作品とは一線を画するゲーム性により増々人気を集めている。
 
そんな注目タイトルを手掛けている2大プロデューサーに、コロコロオンラインは特別インタビューを実施! フジキ店長&イデAMG(エリアマネージャー)のふたりに、本作が生まれた経緯やこれまでの反響、今後の展望などについて詳しく聞いてきたぞ!
 
さらに、がっつりプレイした本記者が、ゲーム内のあるアイテムが足りないとお願いしたところ、ユーザー大歓喜の答えが……!? 最後まで、ぜひ読んでほしい!!
 

フジキ店長
好きなマシン:ビークスパイダー
好きなパーツ:大径アルミベアリングローラー
好きなモーター:レブチューンモーター
ミニ四駆の思い出:家にコースがなかったので、大会に出る時は本当に緊張していました。前日は兄弟たちと一緒による遅くまでセッティングをしてレースに挑むも一瞬でコースアウトしてしまったり…今でも実際のミニ四駆活動をしていますが、なんといってもこの緊張感があるからこそ勝った時の感動が大きくなると思います。本当に個人でレーシングチームをやっているような熱中度、この熱さが「超速GP」を動かしていると思っています。
イデAMG(エリアマネージャー)
好きなマシン:レイスティンガー
好きなパーツ:ワンウェイホイール
好きなモーター:トルクチューンモーター
ミニ四駆の思い出:学年問わず本当にみんながやっていて、4つくらい年上の人と一緒になって遊んでいたことを思い返すと、凄いことだったんだなと思います。なかなか年上の学年の人と一緒に遊ぶ機会なんてないので。コースは友だちが持っていたので、放課後に一度自宅に帰ってから、自分たちのマシンを持ち寄って遊んでいたことをよく覚えています。

 

まんが作品を取り入れ
追体験ができるタイトルに

――まずは自己紹介をお願い致します。
フジキ店長:『超速GP』のプロデューサーをしております、バンダイナムコエンターテインメントのフジキ店長です! ミニ四駆自体はアプリの配信前から担当していまして、プロモーションの一環として”(ミニ四駆)ジャパンカップ”や”東京ゲームショウ”に出て、お客さんに向けて情報を発信させて頂いてきました。
 

イデAMG:同じくバンダイナムコエンターテインメントのイデAMGです! フジキ店長と同じく『超速GP』のプロデューサーなんですけども、自分は主にゲームの開発・運営を担当しています。例えば、ガチャにどのパーツを入れるか、このボディはこの時期に実装しようなど、よりゲームの中での話を開発会社の方とミーティングを重ねて決めていく感じですね。
 

――150万DLを突破して勢いに乗る『超速GP』ですが、そもそもどういった経緯でこのゲームが生まれたのでしょうか?
フジキ店長:ミニ四駆はこれまで何度も社会的ブームが起こっていて、今の大人たち、とくに男性のほとんどが「ミニ四駆ってこうだったよね」と思い出を語れるほど愛されているコンテンツです。我々は色んな会社さんからミニ四駆に関するIP(知的財産)をお借りしている立場ですが、”ミニ四駆”の持つ強さは理解しています。
 だからこそ、今アプリでゲームをプレイされている大人の方には必ず楽しんで頂けると考え、当時遊んでいた頃を追体験できるような内容にしようと企画が始動しました。
 
――ゲーム内に『ダッシュ!四駆郎』や『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』などのミニ四駆作品を取り入れるのは、どの段階で決まったのでしょうか?
フジキ店長:じつは企画の段階ではリアル路線で進めていたため、まんがやアニメ作品の要素は今の形ほどは含まれていませんでした。
 
イデAMG:開発側としても、パーツを組み合わせてミニ四駆レースを追体験できることをコンセプトに進めていました。しかし、昨年(2019年)11月頭に実施したクローズドβテストで、ユーザーさんからキャラクターやストーリーモードを導入してほしいという声を頂き、後から追加した形になります。
 
フジキ店長:やはり皆さんのミニ四駆の思い出は、『ダッシュ!四駆郎』や『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』などの作品と共にあると思いますからね。
 


▲「ミニ四ワールド」では、『ダッシュ!四駆郎』や『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』などのキャラクターと対戦可能!

 
――ユーザーがより深く追体験できる形に落ち着いたと。現在、『超速GP』はユーザー評価が非常に高く、好意的な意見が多く見られますが、率直なご感想を聞かせてください。
フジキ店長:Twitterやアプリのお問い合わせから頂いたご意見は、できる限り目を通させて頂いています。
 おかげさまでたくさんのユーザーさんに遊んで頂き、とても嬉しく思っています。僕も子どもの頃にミニ四駆で遊んでいましたが、改めてミニ四駆は世代を超えて多くの人から愛されている凄く大きなコンテンツだと痛感しました。
 
イデAMG:本当に皆さんのミニ四駆に対する情熱や愛、思い出の強さを感じています。想定以上のユーザーさんに集まって頂きましたが、サーバー周りの負荷集中などでご迷惑おかけして申し訳ありません……! 「重いけど楽しく遊んでいる」という声も頂いていて、嬉しい&申し訳ないという気持ちです。
 

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