学校の視聴覚室……？ｗ
俺がまだ小学生だった昭和の時代は、学校には必ず“視聴覚室”という教室があった。
この、
｢シチョーカクシツ！｣
というカクカクとした言葉の響きが群馬の山猿だった少年角満にはじつに心地よく、休み時間を迎えるたびに、
｢シチョーカクシツ行こうぜ！！ シチョーカクシツでさあ！ ベーゴマでもやるべよ！！ｗｗｗ シチョーカクシツでさ！！｣
意味なく｢シチョーカクシツ｣を連発しながらこっそり忍び込んだりしていた。
しかし口には出すものの、この魅惑の響きのシチョーカクシツが何のために存在する部屋なのかは最後までよくわからず、最終的には、
｢あのシチョーカクシツってさぁ……！ 夜になると婆さんの幽霊が出るらしいで……！ それで、あんま使ってないって噂だよ……！ これ、下小（下仁田小学校の略ｗ）の七不思議のひとつな……！｣
なんて、勝手に七不思議のひとつに仕立て上げてまことしやかに流布させたりしていた（苦笑）。いま思えば、なんで小学校に婆さんの幽霊が出るんだよと突っ込みたくなるが、ネットもYouTubeもなかった当時は、そんな噂話でも十分に怖くておもしろかったのであるよ。思えば、いい時代だったなぁ……ｗ
……なんでいきなり視聴覚室の思い出話なんか書いたのかと言うと、今回担当させてもらった別荘が“視聴覚室の制作”になってしまいそうだったからｗ まあ、読んでもらえればわかります。
その日。
｢今日こそは、シベリアかジャスミンの別荘を作るぞ！！｣
いまだ別荘を作ってあげられていない2名のルナステラ島の住民を探して、その日も島の中をウロウロしていた。見ると……おお！！ 珍しくシベリアが起きているみたいだぞ！！ｗ
コワイタイプのオオカミ・シベリアは基本的に朝寝坊で、朝の7時からその日の活動を始める俺と生活時間がまったく合わない。なのでしょっちゅう、
｢おめぇと話すのはひさしぶりだなぁ｣
とイヤミを言われてしまうんだけど……この日は大丈夫だったようだ。
そこでさっそく、シベリア邸に入っていくと……！
気のいい挨拶はそこそこに……！
この前日、
｢ハリセンボンを釣ってきてくれねぇか？ ですダス｣
とシベリアに言われて獲ってきたハリセンボンを、やたらと愛でてくれているもようｗｗｗ この、なんとも牧歌的なやり取りに毒気を抜かれてしまい、
｢いま無理矢理にシベリアを連れ出すのは……やめとこうかな＾＾；｣
ってことで、けっきょくこの日もひとりでリゾート島に飛んでしまったよｗｗ（ジャスミンは行方不明だった）
で、別荘制作を依頼してくれるお客さんを探してカフェに入ったところ……！
キノコの部屋か……。まあ悪くないけど、おそらく、
前にメープルに作ってあげたクマの部屋と、同じコンセプトになるだろうなぁｗ なので、べつにいまじゃなくていいや。
先日、キャンプサイトに来てくれてスカウトするかどうか迷ったパッチだけど、“カラフルな部屋”という要望が抽象的すぎて、事故る予感がビンビンにｗｗｗ
よって、今回のお客様は……！
かつて1日だけルナステラ島の住民になったことがある、ペンギンのサブリナに決定！！ 彼女が夢見る、
“やっぱり映画はスクリーンで！”
こちらをテーマにした別荘作りを行うことになったのでした！！
で、ようやく冒頭に書いた視聴覚室フラグの回収に入るんだけどね……ｗ
今回のマストアイテム、上のスクショにあるスクリーンとポップコーンなんだけど、こいつを初期の部屋に広げてみたらだなぁ……！
ホラ、昔懐かしの視聴覚室ｗｗｗ
……ってコレだけのために、延々と視聴覚室の思い出を綴ったんだけどさ！！！ｗｗ 完全に、文章のボリューム間違えたぁぁぁあああ！！！ｗｗ
続くｗ
1年前の今日は？
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は？”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います！
ちょうど1年前、2021年7月31日の様子は↓こちらです。
古株、かぶきちが引っ越していった日。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部！”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか！』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト：
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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