デュエマ妄想構築録 vol.61-3 ~ボ・ル・シャッ・テ・ルのサイン!《ボルシャック・サイン》登場!~

By まつがん

 ~前回までのあらすじ~

 なんだかんだ色々やってくれるデッドマンにいつも感謝。

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 何世代にもわたる進化と継承を繰り返し、天下に覇を轟かせるにまで至った「ボルシャック」の名は、今や強き竜の代名詞だ。

 安穏などという言葉とは無縁の超獣世界で、闘いを繰り返してきた歴史がある。そしてそのたびに姿を変え、強敵たちを打ち倒してきたのだ。

▲「第1弾」収録、《ボルシャック・ドラゴン》
▲神化編 第3弾「烈火の刃」収録、《ボルシャック・クロス・NEX》

 ーーその怒りに触れたために、ひとつの都市が消滅した。

 まさに英雄譚と呼ぶに相応しい激闘の数々は、ボルシャックの進化の歴史でもあった。《ボルシャック・ドラゴン》から《ボルシャック・NEX》へ、そして《ボルシャック・クロス・NEX》へ……仲間とともに、プレイヤーとともに成長する切り札。その歴史は、初代主人公である切札 勝舞とともにあった。

▲ゴッド・オブ・アビス 第2弾「轟炎の竜皇」収録、《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》
▲アビス・レボリューション 第1弾「双竜戦記」収録、《覇炎竜 ボルシャック・ライダー》

 ーー真実を知ったボルシャック・カイザーは、新たな決意を胸に秘める。力のための力ではなく、人々を明るく照らすための力を得ることを。

 どこか重なる部分のある、ボルシャックの進化の歴史。カイザが駆る《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》はジャシンに敗れ、弱き仲間を切り捨てる覚悟で《覇炎竜 ボルシャック・ライダー》となる。だが火文明の祠で太陽と出会い、新たな決意をする。そして……ついに、その先の領域に至るのだ。

 炎竜のその先。新たなる領域に踏み込まんとするボルシャック・カイザーは、はたしてどんな姿を見せてくれるのか。それでは紹介しよう。こちらが9月に発売予定のパックに収録される新カード、《ボルシャック・サイン》だ!

▲9月発売予定パック収録、《ボルシャック・サイン》※テキスト隠し

 すごく見たことがある名前の組み合わせだが……???

 得られる手がかりとしては既に十分すぎるだろうが、例によってこのカードがどんなテキストを持っているか、読者の皆さんに予想してもらう

▲ドラゴン・サーガ 第1章「龍解ガイギンガ」収録、《ドラゴンズ・サイン》
▲「エンドレス・オール・デリート」収録、《インフェルノ・サイン》

 ーーデュエマで「サイン」といえば《ドラゴンズ・サイン》《インフェルノ・サイン》が想起される。

 軸となっている能力は「クリーチャーをどこかの領域から呼び出す」というもの。となれば、《ボルシャック・サイン》もそうした能力の可能性がありそうだ。

▲革命編 第2章「時よ止まれミラダンテ!!」収録、《ドギラゴン・エントリー》
▲アビス・レボリューション 第1弾「双竜戦記」収録、《ボルシャック・アークゼオス》

 過去には《ドギラゴン・エントリー》というカードも存在した。火文明だからといってできない理由にはならない。

 一方、5コストの「アーマード・アーツ」呪文ということで《ボルシャック・アークゼオス》《太陽との邂逅》といった「アーマード・メクレイド5」から唱えられることも確定している。効果によっては、《ファイン・撃・ピヨッチ/「暴竜爵は不滅なり!」》から大暴れなんていう展開も期待できるかもしれない。

 あるいは、もしあなたが「火の5コストでアーマード・アーツの呪文を作って欲しい」と依頼されたらどんな能力を考えるだろうか?そういった想像も膨らませながら、ぜひ予想してみて欲しい。

 次回は《ボルシャック・サイン》の効果を発表するとともに、このカードを使って早速新しいデッキを作っていくことにしよう。

 次回に続く!

ライター:まつがん
 
フリーライター。クソデッキビルダー。
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている(が、上記のような理由で大体失敗する)。
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次回更新は8/11(金)更新!!