【#コロコロ500号】42年の歴史を詰め込んだ『コロコロ500号記念大年表』公開 第6弾!!(2002年〜2006年)

2006年(平成18年)第322号~第333号

■トピックス:「ペンギンの問題」
ペンギンの木下ベッカムが主人公の学園ギャグ「ペンギンの問題」(永井ゆうじ)が8月号より連載開始。「ペン問」も2008年に「おはコロシアム」内でアニメ化され、2009年には「劇場版ペンギンの問題 幸せの青い鳥でごペンなさい」として映画化。関連ホビーも人気を博し、「でんじゃらすじーさん」や「ケシカスくん」と共に、2000年代に誕生したコロコロ人気キャラクターとなります。

▲2006年4月号表紙
▲「ペンギンの問題」永井ゆうじ先生

■主な人気マンガ
1月号~「西遊記ヒーロー Go空伝」小西紀行、「マスカレード」板垣雅也、「爆球Hit! クラッシュビーダマン」倉谷友也
2月号~「ドラえもん のび太の恐竜2006 DS」岡田康則/藤子F不二雄、「舞闘天国アフロダンサーズ」川野匠
5月号~「ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ」溝渕誠、「デュエル魂」 矢高鈴央
7月号~「トレジャーガウスト 史上最強のハンターコンビ!!」勝見直人、「おいでよ どうぶつの森」矢高鈴央、「なめねこ又吉最強伝説なめんなよ!」瀬戸カズヨシ(読切)
8月号~「ペンギンの問題」
10月号~「ポケモンDP」井原しげかつ、「ポケットモンスターDP 世界最強通信大作戦」溝渕誠
11月号~「流星のロックマン」板垣雅也、「ポケットモンスターDP ジムリーダー撃破道」溝渕誠、「DM超獣博士DM」御狐ちひろ
 
「ペンギンの問題」では「ごペンなさい」に代表されるベッカムの決めギャグも小学生のあいだで大流行しました。当時はタレントの中川翔子が用いる「しょこたん語」も話題でしたが、キャラクターを押し出す言語表現といえば「茶魔語」をはじめ、コロコロお家芸なのです!
 
「西遊記ヒーロー Go空伝」もテレビドラマ「西遊記」(フジテレビ)とともにヒット作に。ドラマ終了後もコロコロ悟空の人気は続き、2008年には「ゴゴ西遊記 新悟空伝」と改題され新シリーズが開始されています。
また、1980年代にブームを起こしたツッパリ猫「なめんなよ」のリバイバルブームから7月号では「なめねこ又吉最強伝説なめんなよ!」を読切掲載。

▲「西遊記ヒーロー Go空伝」小西紀行先生
▲「なめねこ又吉最強伝説なめんなよ!」瀬戸カズヨシ先生

■主なホビー:「トレジャーガウスト」「ニンテンドーDS」
トレジャーガウストとは、目に見えない「磁幽霊(ガウスト)」を探しだしてバトルし、育成する「磁幽霊探知機」玩具(バンダイ)。ガウストを捕獲する際、釣りのようにリールを巻くアクションが特徴で、これは現在の「爆釣バーハンター」に繋がる? コロコロでは「トレジャーガウスト 史上最強のハンターコンビ!!」(勝見直人)としてマンガ化。翌2007年からは「おはスタ」内でアニメ化されています。
 
独自なアクションといえば「舞闘天国アフロダンサーズ」(バンダイ)は、アフロヘアーのキャラフィギュアをヘッドスピンさせながら対戦させる玩具。この年は、このような独自性の強いホビーが注目されました。
ゲームでは「おいでよ どうぶつの森」(任天堂)などのDSソフトが主流となり、8月号ではコロコロ人気キャラが描かれたコロコロ特製「DSハイパーキャリングケース」が付録されています。

▲「トレジャーガウスト」勝見直人先生
▲DSハイパーキャリングケース

■2006年の出来事
「花畑牧場生キャラメル」がヒット商品に
表参道ヒルズがオープン
タレントの中川翔子が歌手デビュー。しょこたん語も人気に
甲子園で“ハンカチ王子”(現・日本ハムファイターズ 斎藤佑樹選手)人気
ワンセグ放送スタート
プレイステーション3(ソニー・コンピュータエンタテインメント)発売
任天堂Wii発売
 
■コロコロトリビア:「おはコロシアム」スタート
「おはスタ」の兄弟番組として、土曜朝にスタートした「おはコロシアム」。その内容は、まさに“映像版コロコロ”で、「ペンギンの問題」や「流星のロックマン」などコロコロ人気作品のアニメとバラエティコーナーで構成されていました。
 
でんぢゃらすじーさん、木下ベッカム、ケシカスくんといったコロコロ人気キャラが、おはガールによる3人組ユニット「おはガールちゅ!ちゅ!ちゅ!」や、南海キャンディーズ、オードリー、流れ星などの人気お笑いタレントとトークで絡んだりするのは、テレビならではの見どころ。
 
番組は、2010年に「おはコロ」、2011年に「おはコロっす!」、「おはコロ+(たす)」、2012年に「おはコロ↑(アップ)」、2013年に「おはコロPOP」とタイトル変更を重ねながら、2014年に終了しましたが、このバラエティ感は現在、コロコロの動画チャンネル「コロコロオンライン」が引き継いでいます!


「ケシカスくん」「ペンギンの問題」など人気作が続々誕生。コロコロ世代作家がついに大輪の花を咲かせたのです。人気作は雑誌とテレビ番組で展開され、読者のコロコロ熱は高まる一方。そして、低年齢向け「コロコロイチバン!」の誕生によってコロコロは3誌体制に。――これは児童年齢完全包囲網! アグレッシブな姿勢で児童マンガ誌界を席巻していく21世紀のコロコロに、次回さらに心強い味方が登場! 30周年を迎える2007年の更新を待て!!
 
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コロコロ500号カウントダウン特集記事はこちら!!

商品概要
『月刊コロコロコミック12月号』
発売中!
特別定価:600円(税込)

参考文献:渋谷直角「コロコロ爆伝」(飛鳥新社)、のむらしんぼ「コロコロ創刊伝説」(小学館)