【#コロコロ500号】42年の歴史を詰め込んだ『コロコロ500号記念大年表』公開 第9弾!!(2017年〜2019年)

2019年(平成31年)第489号~第499号

■トピックス:ポケモン グッバイ&ハロー?
500号(12月号)を前に、穴久保幸作先生による「ポケットモンスター」が終了するという「ギエピー!」なニュースが。そして迎えた499号(11月号)。ピッピの前にカメックスやりザードンなど過去に出会ったポケモンたちが集結し、めでたく穴久保先生「ポケモン」は23年間という最終回を迎えました……というのは月刊での話。別コロとコロコロアニキでまだまだ続く! というオチにホッとした読者は多いはず。
 
ともあれ穴久保先生、月コロでの楽しい冒険の旅をありがとうございました! そして500号以降のコロコロでは五味まちと先生によるポケモンマンガが開始されるということで、これまたホッ。そう、いつもいつでもコロコロで読めるポケモンがいる!

▲2019年10月号表紙
▲「ポケットモンスター」穴久保幸作先生

■主な人気マンガ
2月号~「チコちゃんに叱られる!」住吉リョウ
4月号~「Bラッパーズ ストリート」コーヘー
5月号~「アルマゲドンにダマされる!」永井ゆうじ
6月号~「ニンジャボックス」山内コウタロウ
8月号~「デカ杉デッカくん」あずまかなき(読切)
9月号~「ゾイドワイルド2」森茶
11月号~「リッチ警官キャッシュ!」黒田さくや
「映画ドラえもん のび太の新恐竜」むぎわらしんたろう、原作:藤子・F・不二雄
 
これまでも個性的なキャラクターがコロコロを賑わせてきましたが、今年も新たなキャラクターが続々誕生しています。
「ペン問」、「パスカル先生」に続く、永井ゆうじ先生、第3のキャラクターギャグマンガが「アルマゲドンにダマされる!」。地球を滅ぼしに来た宇宙人アルマゲドン。エラそうにしているものの実際はドジの連続ばかりで・・…という“破滅型宇宙人ギャグ”。
 
テレビからやって来た人気キャラクターでは「チコちゃんに叱られる!」。マンガでは、さまざまな場所に出没するチコちゃんが、場のシチュエーションに沿った雑学を披露するという構成。あの、お決まり台詞「ボーっと生きてんじゃねえよ!」がコロコロでも炸裂しています!
ニンテンドースイッチの人気ゲームからは「ニンジャボックス」(山内コウタロウ)。バンダイナムコの同名ゲームをコミカライズしたギャグマンガで、世界一の人気者を目指す少年忍者トンカチが毎回巻き起こす大騒動はコロコロチャンネルのアニメでも見られます!
そして記念すべき500号から連載されているのが「爆釣ハンター」(鈴木サバ缶)。それが、どんな作品かは本誌をチェックください!

▲「アルマゲドンにダマされる!」永井ゆうじ先生
▲「チコちゃんに叱られる」住吉リョウ先生
▲「ニンジャボックス」山内コウタロウ先生

■主なホビー:「けだまのゴンじろー ボタンコレクション」、「Bラッパーズストリート オリジナラップ」、「爆釣ハンターズ」
最新のコロコロキャラホビーでは「けだまのゴンじろー ボタンコレクション」(バンダイ)。4月に配信されたスマホゲー「けだまのゴンじろー フィットエンドラン」(フォワードワークス)と連動したグッズで、さまざまなボタンを付け変えることでゴンじろーが「ビリビリゴンじろー」や「グラディエーター ゴンじろー」などに“変毛”するというもの。
 
スマホゲームでは「Bラッパーズストリート オリジナラップ」(株式会社カヤック)。使える言葉を増やしながらオリジナルラップを作り上げるというもので、フリースタイルラップがすっかり浸透した2019年という“いま”が感じられる音楽ゲームです。「Bラッパーズストリート」は、コロコロマンガ(コーヘー)や「おはスタ」内でも楽しめるぞ!
 
そして最後に注目したいのが、499号で初紹介された新感覚釣りゲーム「爆釣ハンターズ」(ニンテンドースイッチ)。ギガロッドの秘密とは? 冒険の舞台は? その全貌は発売中の500号から明らかにされていくでしょう。これからも新ホビーはコロコロにまかせろ!!

▲けだまのゴンじろーボタンコレクション特集記事
▲Bラッパーズストリート特集記事
▲爆釣ハンターズ特集記事

■2019年の出来事
アイドルグループ「嵐」が2020年をもって活動休止を
新元号を公表。新天皇が即位、新元号「令和」に移行
ラグビーワールドカップ日本大会開催。日本チームが初のベスト8入り
 
■コロコロトリビア:未来へはばたけ!「ミラコロコミック」創刊
今年1月に誕生した新しいコロコロ兄弟誌、誌名は「ミラコロコミック」。「ミライからやって来たミラクルなコロコロ」を意味し、曽山一寿先生の完全新作「負けたぜ黒星くん」、お笑いタレントの野性爆弾・くっきーによる「それゆけ ベロ太郎」といった話題作のほか、未来のコロコロを担う新人作家の作品がフィーチャーされています。第1号掲載作品から本誌へ昇格した作品もあり、「デカ杉!デッカくん」(あずまかなき)8月号に読切で、「リッチ警官キャッシュ!」(黒田さくや)は、11月号より連載開始されています。新世代の子供を笑わせる、また次世代ホビーを熱くする作家先生がミラコロにいるのです!

▲ミラコロコミック創刊号

コロコロオンライン開設、スマホゲー作品の連載、新人作家のプッシュ……この3年間だけでもコロコロの挑戦し続けていく姿勢があらわれています。
今回、500号を迎えましたが、コロコロは視線の先はいつだって未来。すでに作家先生と編集部は「来年、コロコロを手にする子供たちをどう笑顔にしようか?」を考えていることでしょう。
児童マンガ誌として創刊されたコロコロは、つねに世の中の変化、子供たちのニーズをキャッチしながら、子供たちのための雑誌としてトップを走り続けています。これからもコロコロはマンガやホビーで、明るい未来を子供に与え続けていくことでしょう。
コロコロ大年表、コロコロ500号に関する話題、コロコロの思い出はハッシュタグ「#コロコロ500号」をつけて投稿しよう!

コロコロ500号カウントダウン特集記事はこちら!!

商品概要
『月刊コロコロコミック12月号』
発売中!
特別定価:600円(税込)

参考文献:渋谷直角「コロコロ爆伝」(飛鳥新社)、のむらしんぼ「コロコロ創刊伝説」(小学館)