『PCエンジン mini』発売カウントダウン! ~待ちきれないのでPCエンジン(実機)でオススメゲームを紹介!〜第4回『PC原人』

コミカルなリアクション&ステージギミックに注目!

『PC原人』はキャラクターからステージまでコミカルでプレイしていて、楽しいゲーム。
 
アクションゲームでダメージを受けると、テンションが下がりそうなものだが、ダメージを受けたPC原人のリアクションの良さに脱帽する。
 

▲ハート(ライフ)がなくなった時。

リアクション芸人顔負けのこの顔芸の数々!! なんとも細やかなところでも、プレイヤーを飽きさせない工夫がそこかしこに散りばめられている。
 
ステージも原始が舞台だが、そのバリエーションは水中や地底、氷河だけでなく、恐竜の体内にまで広がっている!
 

▲恐竜の体内を突き進め!

敵の名前もユニークで、恐竜の体内では“びぃふぃずすくん”、“ちょーきん”、“のどちーん”など個性的なものばかり。「原人が恐竜の体内でビフィズス菌をヘッドバットで倒す」という字面だけ見ると、ものすごくシュールに思える。
 
ちなみに、敵キャラクターの名前はエンディングで確認することができる。可愛らしい名前もあれば、奇妙な名前まで様々である。
 

 

アクションの醍醐味、怪しいところはとにかく調べろ!

『PC原人』のステージにはボーナスステージへ行ける通路があったり、隠し部屋がある。アクションゲームを経験していると、なんとなくどこかが怪しいという感覚を覚えるだろう。『PC原人』はアクション初心者でも見つけやすいようになっている箇所もある。

▲あれ?
石の形が違う?
▲ヘッドバットしてみると
あっさり壊れた!
▲一番奥で十字ボタンの上を押すと……。
▲ボーナスステージに突入!

他にもボーナスステージに続く箇所がいくつもある。上記のように隠されていたり、あるいは堂々と見えていたりする。ハイスコアを目指すのはもちろん、ボーナスステージ全制覇を目指すなら、見逃せないぞ。
 
そして、スコアを稼ぐなら一度ヘッドバットで弾いた敵をヘディングの要領で何度も打ち上げるとスコアがアップ! 何回できるか試してみよう!
 

 

強敵ボスたちを倒せ!

もちろん、ボスキャラクターたちも個性派ぞろい。『月刊PCエンジン』でも攻略情報が掲載れていた。

▲1989年 月刊PCエンジン11月号
▲1990年 月刊PCエンジン1月号
▲1990年 月刊PCエンジン 1月号

直感的にボスの弱点がわかるが、実際に操作してみると難しいことも! 特にラウンド4のボス、アポロのパンチの威力は絶大だ。
 

▲ラウンド1のボス、デカダン

▲ラウンド2のボス、シュリケーン
▲ラウンド3のボス、ガンゴーン
▲ラウンド4のボス、アポロ
▲ラウンド5のボス、アウラウネ&タマゴドンⅢ世号

そして、最後に待ち受けるキングタマゴドンⅢ世!! 巨大なシルエットのラスボスにどう立ち向かう、PC原人!?
 

シンプルながら奥深いアクションとコミカルなキャラクターたちが織りなす名作ゲーム『PC原人』をぜひ『PCエンジン mini』で遊んでくれ!
 

商品概要:
PCエンジン mini
 
メーカー:KONAMI
発売日:2020年3月19日
収録タイトル数:58タイトル
※「PCエンジン」ラインナップのタイトル(日本語)と「TurboGrafx-16」ラインナップのタイトル(英語)は、一部重複して収録しているタイトルを含みます。
プレー人数:1~5人
メーカー希望小売価格:10,500円(税抜)
CEROレーティング:D(17才以上対象)
同梱物:
・『PCエンジン mini』本体×1
・パッド×1
・HDMI®ケーブル×1
・MicroUSBケーブル×1
・取扱説明書×1
購入はこちら:
https://www.amazon.co.jp/b/?ie=UTF8&language=ja_JP&node=6974564051

 

ライター:8号機
中古ショップ店員からジョブチェンジしてライターになった人。『新作ソフトが入らないなら、レトロソフトを強化すればいいじゃない?』と店員時代に、ファミコンディスクシステムのベルト交換やらなんやかんやしていた。『原人』シリーズは幼い頃に叔父から借りたスーパーファミコンで遊んだのが初めて。

 
※ゲーム画面はPCエンジン Huカード専用ソフト『PC原人』のものです。
※『月刊PCエンジン』の画像に掲載されている宛先は当時のものです。現在、募集はしておりません。
©Konami Digital Entertainment
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