【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第236回 実家の跡に帰ってみたら(1)


 

久しぶりに……

 
 10月31日のハロウィンに合わせて一念発起し、ルナステラ島で随一の観光スポットであった“古墳”を埋め立てて宅地造成をした……と、以前リポートさせてもらった。
 
 ↓こんな感じで。
 

 
 エッホラエッホラと古墳の中央に設えてあった池(釣り堀だなw)を埋め、その上をコンクリートでしっかりと補強し、最終的にそこには立派な家が建ちました。
 

 
 なんか曇っていて殺風景だけど、いろいろと飾りつけをした結果、いまは↓こんな風になっている。
 

 
 ……面倒くさくて、いまだハロウィンの飾りつけが継続中で、季節を外したいまは完全に“丘の上の事故物件”の様相を呈している。たぶん、ルナステラ島の住人たちは、俺がいないところでつぎのように言っているに決まっているのだ。
 
 「いつの間にか高台に建ったあの洋館……。やっぱり“出る”らしいよ……
 
 「ウワサによると、20年くらい前にあの屋敷で、殺人事件があったんですって……!!」
 
 「確かに、あの家のまわりだけ明らかに空気が違うのよね……!!」
 
 とかな……!
 
 ……10月19日に建ったばかりの新築物件で、20年前に殺人事件があったわけねえだろ!!! どんだけ時空が歪んでんねん!!(怒)
 
 と、妄想だけでこれだけエキサイトできる俺は、ある意味幸せ者だと思います。
 

我が家の歴史

 
 さて、引っ越し先の新築物件はどうでもいいんだけど(だったら書くなよ)、問題は俺が長年住み続けた家の跡地がどうなっているのか、である。
 
 言ってみれば、そこは“実家の跡地”。
 
 どのような使われ方をしているのか、気にならないほうがおかしいではないか。
 
 俺は生まれてから家を出るまで、群馬県下仁田町の片田舎にあった実家で暮らしていた。
 
 でも俺が独立してから数年後に両親と兄夫婦は引っ越しを敢行し、現在は世界遺産の富岡製糸場で有名な群馬県富岡市に居を構えている。
 
 要するに、すでに俺が生まれ育った家は存在しないのだ。
 
 いま思い返してもとんでもないあばら家で、そこがどうなろうと一向にかまわないと思っていたんだけど、あるときふと、
 
 「そういえば……実家の跡地って、いまどうなってんのかな?
 
 と思い立って、ストリートビューを使って“訪問”したことがある。
 
 ……まあ結果は、あまりにもド田舎すぎてストリートビュー包囲網も及んでおらず、その近辺にしか近寄ることができなかったんだけど(苦笑)。ただ遠目に、家があった場所は木々が鬱蒼と生い茂る雑木林になっているようで、在りし日を思った俺の頬にひと筋の涙が……流れなかったけどなw とにかく、家がなくなった跡ってのは、何かと気になるものなのですよ。
 
 ちなみに、ルナステラ島のマイホームの歴史は、皆さんと同様に小さなテントから始まった。
 

 
 これをスタートに、まもなく小さな家が建つ。
 

 
 そしてテント生活の2ヵ月後くらいに、現在のそれに通じる立派な洋館に成長するのである。
 

 
 おお……。なんかすでに懐かしいんだけど……w やっぱりルナステラ島の拠点は、この場所のイメージが消えないなあ。
 
 そんな“元実家の場所”は、現在どのようになっているのか?
 
 長くなりそうなので、次回の更新で!
 
 続く!
 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo

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