【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第423回 “ほしのかけら”のDIY指南! 銀河の部屋を作りたくて(2)

一世一代のDIY

 5月6日に流星群が飛来し、それに合わせてフーコに会って新たな星系のレシピをいただいた……という話を前回の記事で書いた。

 流星群の翌日は、浜での“お宝探し”が『あつ森』の定番行事。流れ星にお願いした数に応じて、

 希少素材“ほしのかけら”や各種“星座のかけら”が落ちているので、これを回収するところまでが“流星群イベントの1セット”ということになるのだ。

 で。

 前回の記事の最後で記した通り、今回はいよいよ溜め込んだほしのかけらとレシピを活用していくつかのアイテムを作り、家の1室を“銀河の部屋”にすることに舵を切った。

 これは……大きな決断であった。

 ほしのかけらや星座のかけらと同様、ほぼ必ず要求される“きんこうせき”がホントの本気で超希少素材なので、使うのがもったいなかったんだよねぇ……。

 でも、いつまでも倉庫にブチ込んだままだとナントカエリクサー状態になってしまうので、ここは一念発起、

 「俺もオトナや!! 居酒屋でメニューの端から端までを注文するが如く(やったことないけどw)、大胆にきんこうせきを放出してやろうじゃありませんか!!

 ってことで、ついにほしのかけらのDIYに乗り出したのであった。

月のオトモを

 さて、ナゼいきなり、これまでさんざん躊躇していたほしのかけらDIYをやろうと思ったのかと言うと、5月6日の夜にフーコにもらったレシピに大きく心を動かされたからだ。

 彼女はなんと、↓こんなものをくれたのだよ。

 月wwwww 星を創造できるとか、どこの全知全能神だよwww

 でもこれ、ウチの島にピッタリすぎるアイテムだと思うのよ。

 だって我が島の名前“ルナステラ”は2匹の愛猫からとったもの……ってのは何度も書いてきたけど、その意味するところは、

 ルナ=月

 ステラ=星

 このようになっているから!!

 となればルナステラ島のシンボルとして、この月を作らない手はないではありませんか!!!ww

 ということでさっそく、月をDIYだ。

 必要素材は上のスクショにある通り、ほしのかけら15個と“おおきなほしのかけら”が1個である。まあ、決して易い素材ではないけど……きんこうせきを使わないだけ良心的とも言える!!!w ここは悩む必要はナシ!!!

 ってことで、速攻で月が完成!!

 このとき、俺が想像したのは、プカプカと上空に浮かぶ小さな月のオブジェだった。大きさ的には掛け時計程度で、地上から仰ぎ見る月と同じようなサイズ感。ライトの機能も有していて、そこら中に浮かべておけば街灯の代わりになるかもね^^ うん、それはいいね^^ 一石二鳥だね^^^

 「いいねいいね^^ ステキだね^^

 ホクホクと顔をほころばせながら、部屋の中に月を置いてみたところ……。

 ……って、月、デカッッ!!!!www これ、どっからどう見ても月そのものじゃん!!!www(月って言ってるだろ)

 いやしかし、これは想定外のデカさだなぁ……w

 存在感があって、ランドマークとしては最高なんだけど、なんだか……ちょっと大きさを持て余すというか、扱いにくいというか……w

 これをそのまま部屋の中に置いておくと、

 「もう、この部屋は月!! 誰がなんと言おうと月のもの!! 部外者は進入禁止だよ!!」

 ってことになって、レイアウトに困りそうだな……。だったらいっそのこと……ランドマークとして、島の目抜き通りに置いてしまうのはどうだろうか!?w

 思い立ったが吉日。

 俺はできたてホヤホヤの月を持って、ルナステラ島の入り口である空港横の広場までやってきた。

 そしてその中央に、巨大な月を設置したのである。

 そしたら……。

 …………。

 な、何この場違い感……w

 月って言うより……遊星からの物体X的なたたずまいなんだけど……w 違和感がハンパねぇ……w

 これは、アレだな!!

 雰囲気作りがまったくされていないので、異物感だけが強調されてしまっているんだ!! 同僚の結婚式に、スニーカー、Yシャツ姿で現れた後輩記者みたいなものだな!!(マジ)

 そこで俺は、

 「素材がもったいないけど……月のオトモを用意してあげよう」

 ということで、↓これらのアイテムを制作してあげた。

 アリエスのもくば……。きんこうせき1個がキツい……。

 でも、もうひとつ……。

 キャンサーのテーブル……って、きんこうせき2個も要求すんの!? ど、どこの黄金聖闘士だよ!!! 積尸気冥界波か!!!(意味不明)

 それでも、月をさみしくさせないために、キャンサーのテーブルも作りましたよ。

 月の大きさを考慮すれば、これらのアイテムもきっと想像以上に巨大なのだろう。それをあの広場に置けば圧倒的な天体濃度となって、違和感も雲散霧消するに違いない!!!

 「よし!! さっそく設置じゃ!!!www」

 にじみ出る笑いをこらえながら、巨大木馬とテーブルを置いてみたんだけど……(((( ;゚Д゚)))

 ちょり~~~ん……www

 あ、えっと、木馬さんもテーブルさんも、ふっつーの大きさなんですね……^^; むしろ、どちらかというとコンパクトサイズで……って、なんでやねーーーーん!!!>< これじゃあ取ってつけた感が増すばかりで、ぜんぜん違和感が消えねぇよぉ!!!www

 見学に来てくれたももこと、涙雨のような豪雨が悲しい……w

 月編、もう1話だけ続きますw

1年前の今日は?

 せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!

 ちょうど1年前、2020年5月16日の様子は↓こちらです。

 化石をコンプリートしてしまって久しいけど、こうしてフータの辛抱たまらない顔をたまに見たくなりますw

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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