【スプラトゥーン】トッププレイヤー イカすガチ対談マッチ!! あとばる×ダイナモンが語る「第4回スプラトゥーン甲子園」の舞台裏~1~

過去最大規模の大会となった「第4回スプラトゥーン甲子園2019」

――全国大会では前日にトーナメントの抽選があって、GGBOYZとカラマリは同じブロックになりました。ほかに優勝候補だったえふわんけーきも同じブロックで、右側の山に強豪が集まった印象がありましたが、このトーナメント表を見たときの感想は?
ダイナモン:抽選のクジは自分が引いたので、もう頑張るしかないなという感じでした(笑)。ただ、逆に言えば「これで優勝までの道筋がわかりやすくはなったな」というのはありました。
 
あとばる:結局、倒さなきゃいけないチームたちだったので、たとえば逆のブロックに僕らだけ入って、強いチーム同士が潰し合って優勝しても、「運がよかったよね」とか言われるだろうし。だったら「強いと言われているチームを全部倒して優勝したいよね」みたいなことは、みんなで話していましたね。
 
――あとばるさんたちとしては、この組み合わせはむしろ望むところと
あとばる:燃える組み合わせというか、個人的には「やってやるぜ!」って感じでしたね。
 
――今回の大会はブースの広さも過去最大規模で、観客もすごい人数でした。ステージに出て観客を見たときにビックリしませんでした?
ダイナモン:びっくりしましたね。「めちゃくちゃいる!」と思って。
 
――それで緊張したりとかってのはとくになかった?
ダイナモン:それはなかったですね。
 
あとばる:あそこまでいると逆に平気だったりするよね。
 
ダイナモン:今回は会場のスペースもかなり広かったじゃないですか。以前はわりと狭いところにギュッとなっている感じだったんですけど、今回は見渡す限り一面が人で、そうなると感覚がマヒしてくるというか、逆に平気でしたね。
 
あとばる:なんていうか人というより、波みたいな感じに見えてきちゃうんですよね。


▲YouTube動画「第4回スプラトゥーン甲子園」闘会議2019 DAY2 全国決勝大会3:03:50より引用

 
――ということは、かなりリラックスして試合に臨めた?
ダイナモン:そうですね。それこそ2回戦のカラマリとか、準決勝のえふわんけーき相手のときは、ちょっと自分の動きが硬かったかな、という印象はありますけど。その分、味方がすごく動いてくれたので助かりました。あと、1回戦をかなりリラックスして挑めたので、そこは大きかったですね。
 
――去年はかなり緊張したというお話もされてましたけど、それに比べたら今年は余裕があった?
ダイナモン:はい。チームメンバー全員がこういう舞台に慣れたというか、お互いがいい方向に作用してみんながうまくパフォーマンスを出せたかなと思います。
 
――あとばるさんはいかがでしたか?
あとばる:まったく緊張しなかったですね。試合前にやったLCポーズと変顔が一番緊張していて、そこがピークだったので、それ以降は全然緊張なくいけました(笑)。


▲全国大会でのカラマリ登場シーン。リバレントカラマリのイニシャルであるLCのポーズをつくり、会場を沸かせた。
YouTube動画「第4回スプラトゥーン甲子園」闘会議2019 DAY2 全国決勝大会2:55:16より引用

 
――そのLCポーズも西澤さんの発案でやろうということに?
あとばる:いや、あれは、「登場のときに、なにかインパクトがあることをしたいね」って、みんなで考えたやつです。
 
――GGBOYZも登場のときにGGのポーズをとっていましたけど、あれはカラマリの登場シーンを見て「自分たちもやろう」ってなったんですか?
ダイナモン:はい。自分たちの試合の前がカラマリだったので、それを見てやろうと。
 
――たぶん対抗してきたんだろうなと思っていたんですけど、やっぱりそうだったんですね(笑)。
ダイナモン:カラマリとは付き合いも長いので、そのへんはやっぱり意識はしてましたね(笑)。
 

【今回のまとめ】
・GGBOYZは引くよりも前に出る戦い方で強味を発揮!
・カラマリは冷静に打開を合わせることを意識して大会へ!
・GGポーズはカラマリのLCポーズに対抗したもの!

 
次回も引き続き、あとばる×ダイナモンの対談をお届け! それぞれの一回戦の戦いぶりについて振り返ってもらったぞ。<次回に続く>

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次回は2/19(火)更新!!