200万人以上が視聴!「フォートナイトワールドカップ」を振り返る!
賞金総額40億円の世界的なeスポーツ大会「フォートナイトワールドカップ」が、7/26~7/28に開催されました。
YouTubeのコロコロチャンネル【公式】でも大会の様子が配信され、その盛り上がりを国内に伝えました。実況はODYSSEY代表取締役の平岩さん、解説はCrazy Raccoon ストリーマー部門所属のCornさんが担当。
本記事では「フォートナイトワールドカップ」の内容について、一日ずつ振り返っていこうと思います。
1日目(クリエイティブ決勝およびCelebrity Pro-Am)
YouTuberや配信者と一般プレイヤーが組んで、クリエイティブモードで作成された特殊ルールにて競い合う「クリエイティブ決勝」。
プロプレイヤーとセレブが組んで戦う「Celebrity Pro-AM」。
以上の二つが初日には開催されました。
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「(フォートナイトで一般的となっている)ソロやデュオが上手い人が必ずしも勝つわけではない」と解説のCornさんが言う通り、「クリエイティブ決勝」のモードはかなり独特なルールが採用されており、どのチームが強いのか意外と予測がつかない内容となっていました。
全8チームで争われ、全部で4セット。
1セット目のモード「スカイ・ステーション・ショーダウン」は、4つのキャプチャーポイントを占拠し、占拠場所と占拠時間によってポイントを獲得。先に1000ポイントに達したチームが勝利となり、こちらのルールで合計3マッチ行われました。
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「スカイ・ステーション・ショーダウン」第2マッチでは日本人の出場プレイヤーであるtomoyaさんが大活躍。999ポイントまで稼ぎ、あと1点といった状況から一進一退の死闘を繰り広げ、最終的にはトップでフィニッシュしました。
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2セット目の「ジャンクヤード・ジューク(プロップハント)」は、2チームに分かれて競うモード。マップ上のゴミのようなオブジェクトに変装し、中央の焼却炉を目指していく「ゴミ側」。それに対し変装しているオブジェクトを見破って打ちぬいていく「ゴールキーパー側」。
『ダルマさんが転んだ』のようなルールで3分間争い、最終的なポイントを競い合います。変装するオブジェクトは自分で選ぶことができ、発見されやすいような大きなオブジェクトであればあるほど、焼却炉にゴールした際のポイントは増えます。
バレにくいオブジェクトで堅実に焼却炉を目指すか、それとも巨大で見つかりやすいオブジェクトでハイリターンを狙っていくか、そういったリスクマネジメント的な判断が重要になるゲームモードであると言えるでしょう。
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3セット目は「ワールド・ラン」。実況解説も例えていましたが、正に運動会の徒競走。
横並びにコースを走っていき、各自が道中にあるコインを拾っていきます。最終的にコインを30枚集めるまでのタイムを競う形になるのですが、コースの難易度があまりに高く、全プレイヤーが例外なく四苦八苦していました。
制限時間は10分が設けられていましたが、最初のラウンドでは誰一人30枚を集めきることができなかったほどです。
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そして最後のセットは「ゴールデン・ゲームス」。1~3セット目で行われた全てのモードのルールを複合した内容となっており、”遊び力の集大成”を発揮する場となっていました。
こちらの「クリエイティブ決勝」モードは、競技的な内容ではなく、ミニゲームの集合体のような内容ではありましたが、用意されている賞金は半端な内容ではありません。優勝したFish Famは約1億円もの賞金を獲得しました。
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そして「クリエイティブ決勝」終了後に控えているのは、初日の目玉となる「Celebrity Pro-Am」。プロとセレブが二人一組でチームを組み、総勢100人の50チームが参戦。フォートナイトをやっている人なら誰しもが一度は目にしたことがあるような有名プレイヤーが世界中から勢ぞろいしました。
日本からはEllyさん(三代目 J SOUL BROTHERS)とNEKOKUNさん(YouTuber)のコンビと、アレクサンダーさん(モデル)とVodkaさん(YouTuber)のコンビが出場。
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合計3マッチを経て、最終的に優勝したのはAirwaksとRL Grimeのコンビでした。Airwaksはフォートナイトを始めるまではLoLというゲームでプロゲーマーとして活躍していたスイス人で、ヨーロッパのチームであるSolaryに所属しています。
相方のRL Grimeはトラップミュージックという音楽ジャンルにおける第一人者であり、過去にはフジロックへの出演経験もあるアメリカ出身のDJ兼プロデューサーです。
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会場も実況も熱狂冷めやらぬなか、初日の幕は閉じることになります。
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