【フォートナイト】「Green Leavesの本気で楽しまないと!」第5回 Shiras選手にインタビュー〈前編〉!!

スクアッドモードでのアジア1位、ソロモードでのアジア2位、ワールドカップの実況解説など、フォートナイトにおいて幅広く活躍しているプロゲーミングチーム「Green Leaves」がコロコロオンラインに登場!
 
新加入メンバーにより更なる飛躍が期待される「Green Leaves」が、注目のメンバーインタビューや、攻略情報などをお届け!
今回はGreen Leaves フォートナイト部門のリーダーを務めるShiras選手のインタビュー記事となります。


——本日はインタビュー、宜しくお願いします。
 
Shiras:はい! よろしくお願いします!
 
——自己紹介の方をお願いできますか。
 
Shiras:Green Leaves 所属のしらすぱんです。チームのリーダーをやってます! 好きな食べ物は鳥白湯、嫌いな食べ物はナスです。よろしくお願いします!
 
——Shiras選手はフォートナイトを始めるまで、どのようなゲーム遍歴を経てきたのでしょうか。
 
Shiras:始めたきっかけは高校1年生の頃。友達に誘われてカウンターストライクを始めたのが最初です。
 
それまでPCゲームは全くやっていませんでした。幼稚園生の頃から中学生まではずっと野球部に所属していましたし、部活仲間やクラスの皆と手軽にできるPSPなんかをやってました。
 
高校一年生の頃、部活仲間もクラスの友達もたまたまPCの『カウンターストライク』をやっていたので、友達と一緒に遊ぶという目的で始めることになりました。
 
——初めてのPCゲームは『カウンターストライク』だったんですね。
 
Shiras:はい! ただ『カウンターストライク』は八か月くらいで辞めて、一緒にやってた人に誘われので『リーグ・オブ・レジェンド』をやり始めました。最初は『リーグ・オブ・レジェンド』はどうしても合わなかったんですけど、少しずつゲーム性を理解していって、いつの間にかハマっていました。
 
また自分にとって最初のオフライン大会になる学生大会に出場したんですが、それが競技シーンに関わった最初の瞬間でした。
 
順位自体は上位入賞の4位だったんですけど、その大会のお陰で競技シーンの面白さに気付いて、そこから競技シーンにどっぷりと浸かり始めました。
 
——PCゲームのキッカケは『カウンターストライク』、競技シーンのキッカケは『リーグ・オブ・レジェンド』だったわけですね。
 
Shiras:はい、そんな感じです。
 
あと個人的に大きかったのは、2016年くらいにリリースされた『オーバーウォッチ』というゲームでした。
 
このゲームで初めてコミュニティ大会などで優勝することができたのですが、その実績を築くことが出来たからか、そこから色々なプロチームに誘われるようになったんです。
 
SunsisterやRascal Jester、野良連合など、色々なチームで貴重な経験を得ることができました。
 

 
——『オーバーウォッチ』ではチーム競技に深く関わることが出来たと。
 
Shiras:はい。ただ何年か『オーバーウォッチ』をプレイしていると、次第にチームを維持するのが厳しくなっていったんですよね。それぞれのプレイヤーのモチベーションだけじゃなく、どうしても人数が足りなくなるなど。『オーバーウォッチ』は6人という人数でプレイするチーム競技でしたし、しかもそれぞれが専門的な役割を担っていたんで、誰かが抜けた時にその穴を補強するというのがかなり大変だったんです。それで当時所属していたチームは、なくなくオーバーウォッチ部門を休止することになりました。
 
個人的にはそのタイミングでチームを辞めようと思ったんですけど、チーム関係者に「フォートナイトもやってみない?」と言われて、『フォートナイト』に挑戦してみることになったんです。これが2018年の5月くらいのお話ですね。
今振り返ってみると、この決断をしてよかったと思ってます。
 
——そうして今はGreen Leavesに所属することになったと。色々なチームを経験してきたShiras選手から見て、Green Leavesというチームはどうですか。
 
Shiras:2018年の終わり頃からGreen Leavesに所属するようになったんですが、これまで経験してきたチームの中でも、一番長い期間所属しています。
 
まず、チームとしての環境がマジで良いっすよね。マネージャーと話す機会が非常に多くて意思疎通が図れるので、不満が無いです。
 
やりたいことができるし、協力もしてくれるし、チームとしての在り方は最高だと思ってます。
 

 
——フォートナイトの競技シーンにおいて、Shiras選手は1位や2位などの突出した戦績を残しているわけではないですが、常に上位入賞をしているイメージがありますが、振り返ってみていかがでしょうか。
 
Shiras:トリオはアジア7位、スクアッドで10位以内、凄く目立つ戦績ではないですけど、全体的には堅実な成績を残してます。凄く成績が落ちこむことがないのが、自分の特徴だと思っています。
 
ただ目に見えて良い成績を取っているわけではないので、そこは反省ポイントかもしれません。平均順位は高いんですが、それが大きな結果に繋がっているわけではないので。
 
もちろん自分の力もズバ抜けて高いわけではありません。キルポテンシャル(爆発力)が無い。立ち回りは堅実なところを追い過ぎてしまって、確かに平均順位は高いけど、キルを大量に稼ぐことが出来てないので、トップに食い込むことがあまりないという結果になっています。
 
最近はそういうところを改善するようにキルムーブを意識するようになりました。
 
ただ逆に立ち回りを強く意識するタイプなので、他人のプレイを分析したり、解説したりするのが得意です。そういう長所が見込まれて、フォートナイトワールドカップの解説に呼んでいただけたのは、ありがたい限りでした。


これにてインタビュー前半は終了。後半は、堅実な努力を重ねるShiras選手ならではの苦労や練習方法、そして今後の目標について迫っていきます!
 

Shiras
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ライター:gappo3
プロゲーミングチーム「Green Leaves」に所属し、ライターを兼任。選手に寄り添うインタビューをモットーに、丁寧に選手の一面を描いていきます。
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「Green Leavesの本気で楽しまないと!」バックナンバー

▲第1回
bykn選手にインタビュー〈前編〉!!

▲第2回
bykn選手にインタビュー〈後編〉!!

第3回
Metsuo選手にインタビュー〈前編〉!!

▲第4回
Metsuo選手にインタビュー〈後編〉!!