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ドブフクロウのMtGブレイキングアカデミー vol.62〜無限マナで勝負を決めろ!ザーダコンボ〜

ドブフクロウのMtGブレイキングアカデミー vol.62〜無限マナで勝負を決めろ!ザーダコンボ〜


 
By ドブフクロウ
みなさんこんにちは。MtGライターのドブフクロウです。
 
ゴールデンウィークが明けたら途端に気候が初夏めいてきましたね。みなさんいかがお過ごしでしょうか?
 
先週先々週と2週に渡ってスタンダードのデッキをお伝えしてきましたが、『イコリア:巨獣の棲処』の新カードの影響を受けているのはスタンダードだけではありません。特にvol.59でお伝えしたとおり、エターナル環境では「相棒」を使ったコンボデッキが隆盛を極めています。そうした影響を受けてか……


 
ヴィンテージとレガシー(とブロール)の3フォーマットでの禁止制限告知が予告されました。もちろん現時点では何が禁止・制限されるか(あるいは解除されるか)判明していないため、必ずしも「相棒」へのテコ入れとは限りませんが、コミュニティの間ではもっぱら「相棒」関連の禁止カード予想が話題の中心になっています。
 
であるすれば、記事で取り上げられるうちに「相棒」絡みのレガシーデッキがどれほど驚異なのか見てみたいところ。今回もデッキリストを見ていきましょう!
 

LEGACY CHALLENGE May 10, 2020

《黎明起こし、ザーダ》は「相棒」の中でも特に変わった能力を有しています。構築に与えられる制限は「デッキ内のすべてのパーマネントカードが起動型能力を持っていること」で、その恩恵は起動型能力のコストを2マナ分減らすというもの。

▲《黎明起こし、ザーダ》

発表当時から非常に多くの無限コンボが発見されていた《ザーダ》ですが、やはりレガシーではそんな《ザーダ》を使ったコンボデッキが幅を効かせているようです。先週末に開催されたMagic OnlineのLEGACY CHALLENGEイベントでは、《ザーダ》を使用したデッキが上位に入賞しています。

ザーダコンボ(使用者:TKC55選手)
枚数 カード名(メインボード)
1 《古えの墳墓》
3 《溢れかえる岸辺》
1 《カラカス》
2 《霧深い雨林》
2 《汚染された三角州》
2 《沸騰する小湖》
2 《冠雪の島》
2 《冠雪の平地》
2 《Tropical Island》
2 《Tundra》
1 《吹きさらしの荒野》
3 《歩行バリスタ》
4 《大いなる創造者、カーン》
3 《王冠泥棒、オーコ》
2 《時を解す者、テフェリー》
4 《思案》
1 《定業》
1 《至高の評決》
4 《渦まく知識》
3 《意志の力》
3 《呪文貫き》
4 《剣を鍬に》
1 《夏の帳》
3 《アーカムの天測儀》
4 《厳かなモノリス》
枚数 カード名(サイドボード)
1 《黎明起こし、ザーダ》
1 《歩行バリスタ》
1 《意志の力》
1 《至高の評決》
1 《夏の帳》
1 《玄武岩のモノリス》
1 《解呪》
1 《罠の橋》
1 《狼狽の嵐》
2 《否定の力》
1 《液鋼の塗膜》
1 《マイコシンスの格子》
1 《大祖始の遺産》
1 《トーモッドの墓所》

 

《ザーダ》を使ったコンボといえば、最も一般的なのは《厳かなモノリス》との組み合わせです。

▲《厳かなモノリス》

《ザーダ》が戦場にいれば、《厳かなモノリス》をアンタップする能力のコストは2マナになります。そしてアンタップした《厳かなモノリス》をタップすれば3マナが生まれます。その3マナのうち2マナを使ってまたアンタップ……と繰り返すうちに、差し引き1マナずつマナが増えていくことにお気づきでしょうか?
 
つまり、たった2枚のカードが揃うだけで無限マナコンボが成立するわけです。しかも《ザーダ》はご存知の通り「相棒」なので、実質的に常に初期手札にいるようなもの。すなわち、このコンボを成立させるために引かなくてはならないのは《厳かなモノリス》だけということになります。

▲《歩行バリスタ》
▲《大いなる創造者、カーン》

とはいっても、実際にこの《厳かなモノリス》と《ザーダ》が揃うだけでは勝つことはできないのですが……デッキにはもちろん勝ち手段も入っています。もはやあらゆるフォーマットでおなじみの《歩行バリスタ》は、無限マナの状況下でプレイすれば無限ダメージを与えることのできるクリーチャーです。《大いなる想像者、カーン》によって探すこともできるため、実質的にデッキに7枚の《歩行バリスタ》が搭載されているようなものです。
 
コンボスピードこそ《深海の破滅、ジャイルーダ》に譲りますが、この《ザーダ》デッキのいいところはコンボに必要な枚数が少ないこと。すなわちデッキにはいくらかのスロットが空くことになり、この枠に《意志の力》をはじめとした妨害呪文や《時を解す者、テフェリー》といったカードを採用できるのです。
 
このデッキは、非常に強力かつ安定したコンボデッキです。果たしてこのデッキは今週末の禁止制限告知を生き残ることができるのでしょうか? 気になるところですね。

 

ライター:ドブフクロウ
 
青春時代のほぼ全てをテキストサイトやゲーム系サイトを徘徊することに費やしていた根暗ライター。人間としての軽薄さに定評があり、親しい間柄では「空っぽ」というあだ名で呼ばれることもある。
MtGプレイヤーとしての腕前は自他ともに認めるヘッポコだが、青春時代に (いろいろなものを犠牲にして) 培ったMtG知識量は他の追随を許さない。

 

次回更新は5/20(水)更新!!

 

『ドブフクロウのMtGブレイキングアカデミー』バックナンバーは次のページをチェック!!

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