【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓誌 第1069回 追いやられた、2軒の家の末路

あの2軒の家は……

 本日も粛々と、新生・ルナステラ島の細部を紹介していきたいと思う。

 昨年12月に大改修工事が入るまで、ルナステラ島の住宅分布は言ってみればてんでんばらばらであった。

 まだ10名の住民が決まっていなかった『あつ森』の黎明期、新規で入って来るどうぶつが決定するたびに、

 たぬきちから宅地の選定を依頼され(懐かしいスクショだなオイ)、

 都市計画なんて1ミリも考えず、ただ単に空いている土地を見つけて家を建ててしまっていたあのころ……w

 その結果が、先に書いたバラバラに飛び散ってしまった住宅で、それゆえに統一感のある島のレイアウト、デザインができなくなる……という悪循環に陥っていたのであった。

 そんな状況を脱却するための格好の機会が、今回の島の大改修である。ていうか、こうでもしないとすべての住宅の場所を変える……なんていう神の視点に立った行動は絶対にできないので、思い切って動くしかなかったんだけどなw

 で。

 これまでの記事でさんざんお伝えしてきた通り、新生・ルナステラ島においてはほぼ2名ずつセットになって、おのおののテーマに沿った区画に引っ越してもらった。

 たとえば……!

 オリエンタルな香り漂うジャスミンとメープルは、島の西側の“和ゾーン”にいる。竹と紫の菊が、いかにもそれっぽいでしょう。

 あえて複雑な構成にし、筋トレグッズや温泉といったゴールドジム的な設備も完備した“筋肉山”には、当然ながら1ごうとちゃちゃまるが住まう。

 さらにさらに……!

 風光明媚な北東エリアには、最古参のヒノコとお気に入りのリリアンが。

 そして……!

 島の中央付近にあるナナメの道を挟んで、ももことシベリアが暮らしている。

 これで、8名。我ながら、なかなかステキな組み合わせで宅地造成ができたんじゃないかと思っているよ^^

 でも……!

 問題は、残る2名なのだ。

 あぶれているのは、島のご意見番であるアポロと、旧ルナステラ島では市街地からもっとも遠い崖の上で暮らしていたジュンである。

 この2名の家がどこにあるのかと言えば、以前も記事にしたけど……!

 ここ!!www 右下!! 広場と遊園地ゾーンの真下!! どう考えてもやかましくて落ち着かない、東京で言ったら新宿歌舞伎町とか渋谷センター街みたいな“超”繁華街ですよ小池さん!!!

 この場所、ふつうだったら1軒分くらいの面積であろう。建坪にして……そうだなぁ、30坪程度か。なので以前だったらテキトーな場所に空き地を確保してどちらかを引っ越しさせていたと思うんだけど、すでに整備がほとんど終わった段階では土地を開けるのがメンドクセ……じゃなかった工数が掛かりすぎるので、もうこのままおふたりには繁華街に住んでもらうことにしたのだ。

 なのでせめて、可能な限り快適に住んでもらうために家のまわりの整備を進めていきました。

 ↓こんな感じで。

 ぬりぬりww

 ぬりぬりぬりwww

 ここでも変わらず大活躍!! マイデザインのウッドデッキ!!!ww

 狭い土地ではあるけれど、高級感とモダンな香りのするウッドデッキでまわりを囲めば……!

 よしよし……! いい感じだぞ……!!

 さらに、この2軒の家の前はお花畑とし、真っ青な花をつけたアネモネを植えまくったんだけど、その結果……!!

 おおお……!! まるで……ひたちなか海浜公園のアネモネの丘のような、青い絨毯が広がっておる!!!www これならきっと、アポロとジュンも満足してくれるだろうなぁ^^

 ……なんて根拠のない自信に押されながら、島の広場に行ってみると……((゚Д゚;))

 あ……(((( ;゚Д゚)))

 く、件のふたり、自宅にも戻らず、どこか茫然とした表情で静かに空を見上げている……(((( ;゚Д゚))) こ、これってもしや……!!!

 家の配置が気に入らなくて、帰宅拒否をしているのではッ!!?

 あまりの光景に激しく震えながらも、すでにどうにもできないところまで工事は進行してしまっているので、

 「すまんな>< ふたりに大改修のしわ寄せが行ってしまって……>< なんとか堪えてつかぁさい!!!><

 アポロとジュンの肩を抱いて、ともに空を見上げたのであった……w

 続くw

1年前の今日は?

 せっかく丸2年以上、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!

 ちょうど1年前、2022年2月22日の様子は↓こちらです。

 ももこ、ジュン、ビンタの3人が、広場に置かれたイスに座ってお茶してた日w

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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