『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』公開記念! 葉加瀬太郎さんの楽曲が配信開始&ゲスト声優・芳根京子さんも「ドラドラ♪シンフォニー楽団」への参加が決定!!

2024年3月1日(金)に公開される、シリーズ第43作『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』。

今度のドラえもんたちの冒険のテーマは「音楽」。日常に当たり前のように存在する“音楽”。しかし、もしも地球から“音楽”が消えてしまったら…?ドラえもんたちが奏でる交響楽(シンフォニー)で地球を救う大冒険が始まる!

この度、映画公開記念の「ドラドラ♪ シンフォニープロジェクト」のスペシャルサポーターである葉加瀬太郎さんと、「ドラドラ♪シンフォニー楽団」の一員として演奏会に参加することが決まった芳根京子さんの対談が実現! 葉加瀬さんが、本プロジェクトのために書き下ろされた楽曲「キミのぽけっと」の配信も開始し、いよいよ楽団の子どもたちと芳根さんの練習がスタートしたぞ!

本記事では、「キミのぽけっと」の詳細や、葉加瀬さん&芳根さんそれぞれのコメントと貴重な対談内容をお届けするぞ!

 

葉加瀬太郎さんが作曲された楽曲「キミのぽけっと」の配信が開始!

「ドラドラ♪シンフォニープロジェクト」のために書き下ろされた楽曲であり、藤子・F・不二雄生誕90周年記念楽曲でもある「キミのぽけっと」の配信がスタート!

配信リンクはこちら:https://hats.lnk.to/Pocket-of-Wonders

■葉加瀬太郎さん

1990年KRYZLER&KOMPANY のヴァイオリニストとしてデビュー。セリーヌ・ディオンとの共演で世界的存在となる。1996 年に KRYZLER&KOMPANY を解散後、ソロでの活動を開始。2002 年、自身が音楽総監督を務めるレーベルHATS を設立。2007 年秋から、原点回帰を テーマにロンドンへ拠点を移す。自身のコンサートツアーに於いてはワールドツアーや全都道府県ツアー、オーケストラコンサートツアーを行う など、1年を通して100 本近い公演を毎年休むことなく開催し、日本全国、そして世界に向け葉加瀬太郎の音楽を発信し続けている。 また、様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションも数多く、今後も公演を中心に多方面に活動の場を広げ、 唯一無二、独自の世界を作り上げていく。2023 年8月2日にリリースされたライブアルバムTHE SHOW TIME を引っ提げて9 月8 日より葉加瀬太郎コンサートツアー2023 ~THE SHOW TIME~ で全国42 公演開催。

葉加瀬太郎さん特別コメント!

 制作前のスタッフとのミーティングで、興味深いキーワードが2つありました。まずは「飛翔感」。ドラえもんですから「タケコプター」で空を飛んでいるようなイメージですね。
 そして、藤子・F・不二雄先生のSFは「サイエンス・フィクション」ではなくて、「すこし・ふしぎ」だということ。開けると「タイムマシン」が入っているのび太の机の引き出しそのものですね。日常から夢の世界にすぐに飛んでいける。そんなイメージに導かれるように曲を作りました。
 タイトルの『キミのぽけっと』の「ぽけっと」をひらがなにしたのは、「ドラえもん」と同じカタカナとひらがなの組み合わせにしたかったからです。「もしかしたら自分のポケットも『四次元ポケット』になっているかも?」と感じられる夢のあるタイトルにしたいなと。
 曲にも音楽家としての僕の遊び心がいっぱいふくまれています。たとえば調子。ヘ長調、つまりFメジャーで書きましたが、ヴァイオリンだとそれほど便利でないので、僕の曲にはほとんどありません。それでもFメジャーにしたのは、主音にファと「ドラえもん」のドとラが入っているからです。もちろん藤子・F・不二雄先生の「F」もあり、Fメジャーで書くことにこだわりました。

 今回の「ドラドラ♪シンフォニー楽団」はオリジナリティのある編成になっています。映画にちなんで、みんなが吹けるリコーダーなどもあり、自由な音が出ると思います。
 音楽の要素は3つです。メロディーとハーモニーとリズム。これをみんなで分担して組み立てていくのですが、リズムといっても打楽器だけが担当するわけじゃない。ヴァイオリンだって、「ザッザッザカザッ」とリズムを担当できます。3人でそろえればハーモニーになる。そういう要素をスコアの中に散りばめました。
 練習のアドバイスは、とにかくゆっくり演奏するということ。とても退屈なのですが、一つひとつ確実に認識できます。やはり楽器を習得するには忍耐が必要です。だけど、一人で練習している時はつらくても、みんなで演奏した時の喜びはとてつもなく大きいので、楽しみにがんばってほしいです。

 藤子・F・不二雄先生のすごさは、ずっと夢を追いかけて長い間コンスタントに描き続けられたことだと思います。一度しかない人生で、強い意志と魂がないと作品なんて残せません。僕も30年以上、コンスタントに音楽活動を続けてきて、今55歳です。ヴェートーヴェンが亡くなったのは56歳。あと1年で彼がのこした仕事ができるかといわれたら、とうてい足元にも及びません。もっというとモーツァルトが亡くなったのは35歳です。それであれだけの曲を書いた。僕が大好きな坂本龍一さんが好んで使われていた「芸術は長く、人生は短し」という言葉。その通りだと思います。
 藤子先生の作品もずっと残っているし、このようにどんどん新しいプロジェクトができています。今、携わっている我々を見たら、「それはちがう!」と思われるかもしれませんが(笑) いろいろな人が残された作品で遊んで次の世代に伝えていく。それが芸術において何よりも大切なことなんです。

 ドラえもんの映画は日本の全国民が楽しみにしているエンターテイメントのひとつじゃないでしょうか。毎作いろいろなテーマがある中で、今回「音楽」にスポットを当てていただけたことは、一人の音楽家としてとてもうれしいです。そのプロジェクトに携わらせていただけることは本当に名誉なことだと思います。映画を観た方に音楽の良さを再確認してもらえたら何よりです。

 

映画のゲスト声優である、芳根京子さんも「ドラドラ♪シンフォニー楽団」の一員に!

『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』にて歌姫・ミーナ役を演じられる、俳優の芳根京子さんも、「ドラドラ♪シンフォニー楽団」に参加することが決定!

■芳根京子さん

1997年2月29日生まれ。
映画:『心が叫びたがってるんだ。』(2017)、『累-かさね-』(2018)、『散り椿』(2018)、『居眠り磐音』(2019)、『記憶屋 あなたを忘れない』(2020)、『峠 最後のサムライ』(2022)
ドラマ:連続テレビ小説『花子とアン』(2014)、『べっぴんさん』(2016)、『表参道高校合唱部!』(2015)、『イノセント・デイズ』(2018)、『高嶺の花』(2018)、『真犯人フラグ』(2021)、『オールドルーキー』(2022)、『それってパクリじゃないですか?』(2023)

芳根京子さん特別コメント!

 幼いころ、大みそかに目をこすりながら『ドラえもん』のテレビスペシャルを観ていた記憶があります。どうしても観たいけどねむかったので、「寝ちゃったら起こして」と家族に頼むくらい必死に(笑)

 そんな身近な存在の『ドラえもん』の世界に参加できるなんて、とってもうれしいです♪ 私が演じたミーナは物語のかぎをにぎるゲストキャラクターなので、観てからのお楽しみの部分が多いですが、どこでのび太くんたちとリンクしてくるか楽しみにしていただけたらと思います。ゲストキャラクターといえば、ミッカちゃんが、もうかわいくて♪ ミーナがミッカちゃんとお話するシーンがあるので、注目してもらえたらと思います。

 今回の映画のテーマのひとつが「もし、地球から音楽がなくなったら?」ですが、私は3歳からピアノを習い、学生時代は青春のすべてを吹奏楽部のフルートにかけたので、本当に想像もできません。
 フルートは小学四年生の時に見た目と音色に一目ぼれして始めました。中学にあがったら楽器を変えてみようかなと思ったのですが、入部した吹奏楽部にフルートが足りていなくて、気づいたらフルートパートに自分の席ができていました。でも、必要とされることはうれしかったので、全力でがんばりました。

 そのフルートで、映画応援プロジェクトとして結成された「ドラドラ♪シンフォニー楽団」に参加させていただくことになりました。まさか他の楽器に囲まれてフルートを演奏する機会が、またあるなんて……。中学いっぱいで吹奏楽をやめて、「これで終わりなんだ」とさみしく思っていたので、子どもたちといっしょに演奏できることが本当にうれしくて、とってもわくわくしています。フルートの子があと二人いると聞いたので、しっかりコミュニケーションをとって、すてきなフルートパートにしたいですね。
 目標に向かって本腰を入れて練習するのは、中学3年生以来なので10年以上ぶりです。ブランクはありますが、みんなで楽しい演奏ができるようにしっかり練習します!

 

葉加瀬さんと芳根さんが対談を実施!

―葉加瀬さん作曲の『キミのぽけっと』を聴いてみて、いかがでしたか?

芳根:リコーダーって、あんなにかわいかったんですね♪ 授業で習った時はリコーダーのほんの一部しか知らなかったんだと思うくらい音色がステキでした。大人になって気づくことってあるんですね。学校の授業で一番触れる楽器だと思うので、きっとみなさん親近感がわいて、すっと入ってくるんじゃないでしょうか。心に残るフレーズがたくさんあったので、演奏するのが本当に楽しみです。

葉加瀬:ありがとうございます。ぼくはリコーダーが好きでね、小学校の行き帰りはずっと吹きながら歩いていましたよ。シンプルだけど、いろいろなことができるんです。今回は映画にちなんで、キャラクターたちの楽器のリコーダー、ヴァイオリン、チューバ、ボンゴをキャスティングすることが決まっていたので、それを念頭において曲を作りました。

芳根:楽器もキャスティングというんですね。学生時代ずっと吹奏楽をやっていて、今はお芝居をさせていただいているのですが、このふたつには通ずるものがあると、いつも思っていたんです。合奏も映画やドラマもそれぞれのパートがあって、どこが欠けても成り立たちません。だから楽器もキャストだと聞いて、やっぱりそうなんだ!とうれしかったです(笑)

葉加瀬:音にはいろいろありますが、吹奏楽やオーケストラのように、みんなでいっしょになって演奏することでできる音があります。ぴったり全員の音程が合えばいいかというと、そうでもない。コンピューターでぴったり合わせることは可能ですが、なんにもおもしろくない音になっちゃうんですよね。合奏はみんなのすこしずつの「ズレ」がうねりになり、合わせようとするエネルギーが響きになって、喜びに変わっていくのではないでしょうか。それが音楽の重要な要素ですし、どんな芸術にも当てはまる気がします。

芳根:ナマモノってことですね! たしかにお芝居にも通じるものがありそうですね。

■作品概要
映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)


■公開日:2024年3月1日(金)
■原作:藤子・F ・不二雄
■監督:今井一暁
■脚本:内海照子
■キャスト:ドラえもん…水田わさび、のび太…大原めぐみ、しずか…かかずゆみ、ジャイアン…木村昴、スネ夫…関智一
■ゲスト声優:ミーナ…芳根京子
■公式HP: https://doraeiga.com/2024/

Ⓒ藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2024