【コロコロ学園YouTu部】「デュエチューブ」出演のむーちゃんとさくさんが在籍! 信頼関係で結ばれた「イーゼル芸術工房」

取材・文=石川裕二

オススメのYouTuberやYouTubeチャンネルを紹介する企画「コロコロ学園YouTu部」! 第4回は、「デュエチューブ」に出演している、むーちゃんやさくさんでおなじみのグループ「イーゼル芸術工房」!! 普段の活動からYouTubeチャンネル、デュエチューブの裏側まで話を聞いてみたので、ぜひインタビューを読んでくれよな! オススメ動画もいくつか貼っていくぞ!!

プロフィール

イーゼル芸術工房
2005年に音楽家派遣団体として結成。09年からバンド活動を行う。通天閣の公式バンドとしても活動しており、むーちゃん・さくさんらが在籍する通天閣発アイドル「まいどハンバーガールZ(ゼータ)」などのアイドルグループのプロデュースも行っている。13年には路上ライブでのスティーブン・タイラーとの共演をきっかけに、エアロスミスのジャパンツアーファイナル公演に招待され、楽屋でセッションしたことも話題になった。
http://easel-art.sub.jp

「イーゼル芸術工房」の成り立ち

▲左から、さくさん、むーちゃん、山下さん、竹下さん

――本日は「イーゼル芸術工房」のメンバーを代表して、グループの発起人である竹下さん(ギター)、山下さん(ドラム)、むーちゃん(ボーカル)、さくさん(ボーカル、パーカッション)にお話を伺っていきたいと思います。よろしくお願いいたします!

みなさん:よろしくお願いいたします!

――まずは、グループ結成のきっかけについて教えてください! 当初は音楽家を中心とした芸術家派遣団体だったということですが。

▲竹下さんは顔出しNGとのこと。シュールな絵面だ……

竹下:17年前になりますかね。当時はまだ学生で、音楽で食べていきたいという仲間が、周りにたくさんいました。そこで、これから売れていこうとしている仲間たちをホテルやバーに派遣する団体を立ち上げたんです。それが「イーゼル芸術工房」です。

――これから売れていこうというクリエイターの初期衝動を感じます! すてきですね!!

竹下:ホテルやバーにギターを担いで行って、「タダでいいから弾かせてくれ」みたいなノリでした。当時は、まだ今ほどYouTubeも人気ではなく、テレビに出ることが一番の売れ筋でした。そこで、自分たちも企画をやることにしたんです。

――企画、ですか!?

▲山下さん(※撮影時のみギターを持っています……って、撮影時だけマスクを外していますみたいに言うなーーー!)

山下:はい。ストリートライブでいただいた投げ銭だけで、シェアハウスで暮らしていこうという企画です。それが見事に当たって、『銭形金太郎』など、さまざまなテレビ番組で僕たちの活動を取り上げていただけるようになったんです。

――とんでもない企画ですね! でも、そのストリートライブがきっかけで、アメリカの超人気バンド・エアロスミスとの共演につながったわけですよね。

竹下:そうなんです! 真夜中にストリートライブをしていたら、急に知らない外国人が飛び入りしてきて、「明日、おれがやっているライブの最終日があるから来いよ」と。何言ってんやろと思ったら、それがエアロスミスのスティーブン・タイラーだったという……! 翌朝には、メディアの報道もあって僕たちのホームページのサーバーがダウンするほどの反響でした。CDもバカ売れして、そこから音楽フェスの出演も決まるなど、一つの転機となりました。

――とても貴重な経験であり、転機となったのですね!

竹下:そんなこんなで活動している内に、アイドルグループのプロデュースをしてほしいという依頼があったんです。当時、朝ドラの「あまちゃん」の影響で、全国的にローカルアイドルを立ち上げようという機運がありました。

――それが、むーちゃんとさくさんが在籍する「まいどハンバーガールZ」ですね!

竹下:そうです! でも、1回目のライブのお客さまが3人くらいだったんですよ。それで心が折れたのか、依頼をしてきたプロデューサーが辞任してしまって。

――ええーーー!!

竹下:残されたアイドルの子たちを野放しにするわけにもいかず、「イーゼル芸術工房」が引き続きプロデュースしていこう、となりました。でも、逆に、アイドルとは何たるものかを教えてくれたのは「まいどハンバーガールZ」の子たちでした。僕らは音楽については教えることができましたけど、アイドル活動については教わる側で。

――そうだったんですね。むーちゃんとさくさんは「イーゼル芸術工房」のメンバーとしても活動していますよね!?

竹下:ちょうど、その頃、イーゼルのボーカルの子が脱退してしまって。そうしたら、当時、まだちびっ子だった山崎さん(※むーちゃん)が「ボーカルしたいです」と、ボソボソっと話してきて(笑)。

――さくさんもボーカルとパーカッションとして「イーゼル芸術工房」に参加していますよね。きっかけは何だったのでしょうか!?

山下:きっかけはYouTubeなんです。YouTubeを始めたのは、僕らがストリートライブをしていると、外国人が「家に泊めてくれ」と言ってくることが何度かあって。それで、夜、一緒に話していると「海外では、テレビタレントよりYouTuberのほうが人気なんだ!」と豪語しているのを聞いて、じゃあ自分たちも趣味程度にやってみるか、となりました。

竹下:そこで、むーちゃんとさくさんがYouTubeに興味を持ったんだよね。「私たちも出てみたい!」と。山崎さんは当時、田舎に住んでいたので、僕らのシェアハウスまで片道1時間半ほど掛けて通っていました。

芸能活動を志したきっかけ

――むーちゃんの熱を感じるエピソードですね。そもそも、むーちゃんとさくさんが芸能活動を志したきっかけって、何だったのでしょうか!?

▲むーちゃん
▲グループ加入当初のむーちゃん

むーちゃん:私はもともと歌うことがすごい好きで、何となく音楽の仕事に携わりたいという将来の目標がありました。そこで、ボイストレーニングに通っていたところ、「アイドルを経験してみるのもいいんじゃない?」とトレーナーの方に言われて、「まいどハンバーガールZ」のオーディションに参加したのがきっかけです。

▲さくさん
▲グループ加入当初のさくさん

さくさん:私は小さい頃から目立ちだがり屋で、テレビや雑誌の世界への憧れを持っていました。もう、私にはそれしかない、くらいの気持ちでいて。中学生の頃から所属していた事務所があったんですけど、その時にみんなで「ハンガーバールZ」のオーディションを受けに行ったのがきっかけです。でも、私、その時は落ちちゃったんですよ。1年後くらいに、お声が掛かって、加入することになったんです。

――え、そうなんですか!?

竹下:僕が声を掛けさせていただきました。と言うのも、さくさんはてっきり受かっているものだと思っていたんですよね。でも、「あれ、あの子いないな〜」と、ある時、気がついて。

山下:山崎さんとさくさんが「イーゼル芸術工房」に加入したのは、2017年のことでした。どのメンバーもそうですが、さくさんもかけがえのないメンバーの1人に成長してくれたので、竹下さんが気づいてくれて良かったです(笑)。

――本当にそうですね。ところで、アイドルグループなのにデュエル・マスターズをプレイしているのも珍しいなと思ったのですが、どうしてデュエマを始められたのでしょうか!?

竹下:僕と山下がデュエマ黎明期にコロコロコミックを読んで育った世代なんですよ。なので、最初は趣味として「みんなでやろーぜ!」と始めたのがきっかけです。そうしたら、UUUMに勤めている友人が「カードゲーム女子っていいね!」と言ってくださり、動画でもデュエマをするようになったんです。

山下:サンダーさんというYouTuberの方との出会いも大きいです。サンダーさんはカードゲームにも詳しいし、ダンスもする方なので、僕たちとの相性も良く、いろいろと教えていただきました。僕たちがデュエマの動画を出し始めたのは2018年の5月が最初です。

――むーちゃんとさくさんは、「デュエマをやろう」となった時の心境っていかがでしたか!?

むーちゃん:楽しそうやなって思いました。男の子が遊ぶみたいなイメージがあるかもしれないですけど、やり始めて、めちゃくちゃはまりました。デュエマって、イラストがかわいかったり、効果がわかりやすくて、入りやすいんですよね。それがいいと思いました。あと、メンバーとのコミュニケーションツールにもなるので、それが楽しいんです。

さくさん:私はお兄ちゃんが昔、カードゲームで遊んでいるのを見ていたので、自分もやってみたいと思いました。さまざまなデッキや手札の選択肢があるなかで、先の展開が変わっていくのがおもしろくて。考えるのが楽しいです。

竹下:さくさんは負けず嫌いで、ワンキルデッキという相手を倒すことに注力したデッキをつくっています(笑)。でも、今2人が言っていましたけど、デュエマって本当に楽しいんですよ。自分たちもやっていたからこそ、わかるんですけど。子どもが大人に勝てるカードゲームというか。可能性が半端ないんです。

――じゃあ、「デュエチューブ」へのご出演が決まった時は、うれしかったんじゃないですか!?

竹下:最初の撮影が始まるまで、信じられなかったくらいです(笑)。山崎さんって、元々、しゃべりが苦手なんですよ。それを克服したくてアイドル活動を始めたくらいなので。なので、「デュエチューブ」のみなさんにもご迷惑を掛けるんじゃないかなと思ったんですけど、山崎さんのことをすごく大切にしていただいています。ありがたいです。光栄なこと過ぎて感謝しかありません。

山下:僕も小学1年生の頃から買ってもらっていた雑誌なので、まさか自分たちが、そこに関われることができるだなんて、思いもしませんでした。

むーちゃん:今でも現実なのかなって、思う時があります。プレイする側から発信する側になるのって、大きな変化じゃないですか。それこそ革命で。自分自身が貴重な経験をさせていただいているなかではありますが、デュエマの魅力を1人でも多くの方に広げられる存在でありたいです。

――最近は、さくさんも「デュエチューブ」にご出演いただいていますよね!

さくさん:はい、本当にありがとうございます! みなさん優しくておもしろい方ばかりなので、楽しく撮影に参加させていただいています。チャンネルを盛り上げられるように、私もがんばりたいです!

動画の企画を考えているのは……

――では、「イーゼル芸術工房」さんのYouTubeチャンネルについても聞いていきたいと思います。ドッキリ企画でメンバーがカンチョーし合うといった、コロコロとも相性バッチリな動画などもありますが、企画は誰が考えているのでしょうか!?

竹下:ドッキリ系は僕が考えています(笑)。僕らにとってのYouTubeは成長記録だと思っているので、何か楽しいことをして思い出を残していきたいな、というつもりでいます。ちなみに今日は、メンバーが「パンスト破いてみた」というドッキリ企画が公開されます(笑)。

むーちゃん:……。

さくさん:……。

――竹下さん! 女子2人が全然笑っていませんけど、大丈夫ですか!?

(一同笑)

▲スンッとした表情の2人

竹下さん:大丈夫だと思いたいです!!! 他の企画は、みんなで考えて出していて。山崎さんの「歌ってみた」系の動画は、山崎さん自身が曲をセレクトしています。

――むーちゃんとさくさんは、この記事を読んでいる読者の方に見ていただきたい動画ってありますか!?

むーちゃん:最初の頃、「AYUMU’Sキッチン」という企画をやっていたんです。卵焼きとかをつくる料理動画だったんですけど、途中からカップ麺になっていって(笑)。

――シュールだなぁ! さくさんはいかがですか!?

さくさん:自分が出ている動画ではないんですけど、通天閣の展望台でむーちゃんが歌ってみた動画を出しているので、それを見てほしいです。すごい高いところで歌っているので。

――さくさん、自分の動画じゃなくて、むーちゃん主体の動画をおすすめするなんて、メンバー思いの方なんですね。みなさんから見た、さくさんってどんな方ですか?

むーちゃん:人のためにむちゃくちゃ動いてくれるんですよ。さっきもそうですけど、自分のことより他人のために動いてくれる人で。撮影の時も、さくさん自身より私を映そうとしてくれたり。常に周りのことを気に掛けてくれているな、と思います。

竹下:感受性の塊というか、山崎さんとは正反対ですね。山崎さんが“静”なら、さくさんが“動”。きちんとしているし、優しいし、ずるいことが嫌い。信頼できる子です。あとは、「イーゼル芸術工房の楽屋」というサブチャンネルは、さくさんが企画を出して、撮影して、ディレクションをしています。クリエイティブな面が表に出ているんですよね。

山下:チームメンバーとして、とても頼りになる存在です。自分から何かを生み出すクリエイション能力だったり、動画のディレクション能力だったり。グループを大きくしようという意識を共有できる、いいメンバーです。

――みなさんから見たむーちゃんは、どんな人ですか!?

竹下:昔からそうなんですけど、とにかくマジメです。コツコツやる子というか。他人には優しくて、自分には厳しい。1人でギターの弾き語りを練習している時もストイックで、「このテイクが上手くいかなかったら切腹する!」くらいの姿勢で取り組んでいます。

山下:竹下さんも言っている通り、素直でマジメです。何でも吸収して、成長する糧にできる子というか。当たり前のことを当たり前にできる、すごい子です。

さくさん:むーちゃんを初めて見る人は、のんびり屋さんという印象を持つ方が多いかもしれませんけど、すごく負けず嫌いなんです。だから、歌やダンスを覚えるのが人一倍早くで。できないのが嫌だから、めちゃくちゃ努力しています。

――山下さんと竹下さんはどんな人ですか?

さくさん:山下さんは何でもできる人だな、という印象です。動画編集もそうですし、人との関わり方が上手だったり。頼れる存在です。

竹下:僕はもう、出会って15年になりますか。ずっと一緒にいるので、人生のいい時もよくない時も一緒にいてくれる仲間ですね。アイドルたちにとってもバンドとしても、彼が大黒柱になってくれているところがあります。信頼感の塊ですね。時々、調子に乗るのがたまに傷ですが(笑)。学生時代はチャラかったよね!

山下:学生時代の話はやめてください(笑)。

むーちゃん:でも、少年のような一面は今もありますよね。一緒にデュエマをしていても、スイッチ入る時があるというか(笑)。

――竹下さんは、どんな方でしょうか。

山下:パワフルな人です。「イーゼル芸術工房」の立ち上げもそうですが、他人ができないことを切り開いていく人というか。大学の裏にあるプレハブ小屋の楽器倉庫で初めてお会いした時のことは、今も覚えています。

むーちゃん:私から見た竹下さんは……

竹下:嫌い、言うたらええ(笑)。

むーちゃん:何でですか(笑)。何でもできるし、いろんな人と人とのつながりを築いていく人です。まだ何もできなかった私を拾ってくださった恩人でもあります。語彙力がないので上手く言えませんが、とにかくすごい人です!

さくさん:出会った人全員が幸せになってほしい、と本気で思っている人だと感じています。私では感じ取れないところのよろこびや悲しみまで、すごい感じ取りはる人で。本当に、誰かのことをずっと考えている人です。

取り合い勃発!? デュエマの開封動画

――みなさんの信頼関係が伝わってきます! でも、そんな仲のいいみなさんでも、デュエマの開封動画で開封したカードとかは取り合いになっちゃうんじゃないですか!?

さくさん:なりますよ〜! 自分が使いたいカードが出たら、「あ、これ欲しかったやつだ〜」ってジャブを入れます(笑)。

竹下:さくさんは、いいカードを自分のストレージ箱に溜めているので、“とっとこハム太郎”と呼ばれています(笑)。

――いいネーミングですね(笑)。むーちゃんもジャブを入れたりするんでしょうか!?

むーちゃん:私もこれでデッキ組みたい、とかは言います。

竹下:でも、あまり主張しないよね。その分、くるみさんというメンバーがいるんですけど、彼女が「これ、むーちゃんが使いたいって言ってたよ」って教えてあげたりしています。

――本当にいい関係性なんだなぁ……! 最後に、これからの展望について教えてください!

竹下:大きい活動を目指すというよりは、メンバーそれぞれがやりたいことをやれる場でありたいなと思っています。好きな人たちと長く一緒に遊んでいきたい、というか。僕たちの本職は芸能人の方々の音楽制作なんですよ。実は、超大物アーティストの曲をつくったり、演奏をしていたりもします。なので、そこを頑張ると共に、今年はファンの方々に向けてカードゲームで遊べたり、音楽やダンスを見ていただける場所を用意できたらいいなと。

山下:僕は、グループの女の子の自己実現のサポートをしていければと思います。あとは、コロナ禍なので難しいところがあるのですが、ライブをしたいというのは常に頭のなかにあります。竹下さんが言っているように音楽制作も頑張ります!

さくさん:メンバーの一人ひとりが動画編集だったり、歌やダンスと言った強みを磨いていって、集まった時に1人の時の何倍ものパワーを出せるようなグループになりたいと思っています!

むーちゃん:現時点で、とてもありがたい環境に置かせていただいていると感じているので、これからも、もっともっと頑張っていきたいです。そのなかで、YouTubeなどを通じて、私たちのことを知ってくださる人が増えていけばうれしいです。

※撮影時のみマスクを外していただいております

■コロコロ学園YouTu部のバックナンバーはコチラ




■イーゼル芸術工房のSNS一覧は、下記リンクからチェックしよう!!
【YouTube】
■メインチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC_loxWomI7GxQbXK_qspvMQ

■サブチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCCHbwYpLp_l_vxXQJwT1jVQ

■デュエチューブ
https://www.youtube.com/channel/UCGm5NSZFeb7q54h52bvX80g

【Twitter】
■イーゼル芸術工房
@easel_art
https://twitter.com/easel_art

■むーちゃん
@mydreams_Ayumu
https://twitter.com/mydreams_Ayumu

■さくさん
@_baby47
https://twitter.com/_baby47