【エルデンリング放浪プレイ日記 #2】“居合”がオレの男の子魂をくすぐるんだ

フロム・ソフトウェアが手掛けるプレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC(Steam)用アクションRPG『ELDEN RING(エルデンリング)』。コロコロオンラインでは連載企画として、【角満のエルデンリング日記(担当:大塚角満)】【エルデンリング放浪プレイ日記(担当:トニオ國崎)】の2本立てで、本作のプレイ日記をお届けしていきます。

『エルデンリング』過去記事はこちら

馬で草原を駆け、居合にハマる

「王となれ」という導きを受け、狭間の地へ赴いたマイアバター・褪せ人“Kunisaki”。

前回は「さぁここからオレの冒険が始まるぜ!」みたいなオチで終わったのだが、序盤の舞台であるリムグレイブに着いてまっさきにやったことは……

霊馬・トレントの入手である。

『エルデンリング』では霊馬を呼び出すことで、メチャクチャ広いフィールドを馬に乗って移動できるのだが、“霊馬の指笛”というアイテムを持っていないと呼び出せないのだ。

いちおうゲーム序盤から入手できるアイテムなのだが、先行プレイ時のオレは探索に夢中で、あっちへ行ったりこっちへ行ったりとその辺をウロウロ。

「馬は……馬はどこなのォ!?」

みたいなことを言いながら、最初の3時間は徒歩でぶらついていたのである。

あのときと同じ思いはもうしない!!

 

…というわけで、霊馬の指笛がもらえた場所まで向かい、件のアイテムをくれる女性・メリナを待つ。

彼女と取引をして、“霊馬の指笛”をゲット。

よっしゃ! ここから本格的に探索開始よ!!

オレのエルデンリング道はここから始まるんや!

そういえば、メリナと取引をする際に

「初プレイ時はすんなり承諾したけど、この人なんかうさんくさいよなぁ!?」と思い、面白半分に彼女の提案を断ってみた。

てっきりあきれて二度と出てこないものと思っていたが……

「改めて取引したくなったら、そのときは私を呼んで」みたいなことを告げてフワ~ッと消えていきました。

ヤダこの子、なんやかんやでチャンスくれるとか優しい子ねぇ……

 

てなわけで、移動手段も手に入れて本格的な探索がスタート!

初期装備の打刀についている戦技“居合”(武器ごとに設定された特殊ワザのようなもの)で敵をバッサバッサと斬り倒していく。

構えを取り高速で居合斬りを繰り出す技なのだが、この無駄のない洗練された動きがたまらん! 魂の一閃でトドメを刺すのが気持ちいいんだ……。

気分はチャンバラ男子。

おまけに、どことなく敵もひるみやすい気がする!!(※個人の感想です)

 

さてさて、実践で通用するか試してみたく、たまたま通りかかった「林脇の洞窟」へGO。

暗闇から襲い掛かってくるオオカミ(?)を退けながら、刀を振るい突き進んでいく。

たいまつとか明かりが欲しいのぅ……

奥に潜んでいたボスと対決!!

オラッ!!

オレの剣技を受けてみろ!!!

・・・・・・・・・・・

・・・・・

痛っっってぇ!

すみません、調子に乗ってました……

 

ブンブン調子に乗って居合をかましていたが、スタミナをなくしたところを殴られ、回復する間もなく撃沈。

ロマンを求めるのはいいけど、やりすぎには注意なんすね……


 

【執筆】トニオ國崎

1994年5月生まれ。興味を持った作品はジャンル問わず遊ぶフリーライター。コロコロオンラインでは「『はじめてゲームプログラミング』プレイ日記」「ロックマンエグゼ20周年企画」などの記事を企画・執筆。
イラスト:秋おこ

『ELDEN RING』公式サイト:
https://www.eldenring.jp/

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