【スプラトゥーン】トッププレイヤー イカすガチ対談マッチ!! あとばる×テルミが語る『NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2』への戦略

ふたりがオープンで注目したチーム&選手は?

――今回のオープン戦を終えて、改めて注目したチームや選手はいますか?
あとばる:-閃華裂光-(東北楽天ゴールデンイーグルス代表)がスピナー強化が入って、かなり攻撃的なチームになったなというのと、ウルトラリベンジャーズ(東京ヤクルトスワローズ代表)は、はんじょうさん(はんじょうさんが登場したガチ対談記事はコチラ!)がちゃんと動くなというのを再認識しましたね。マンタマリア号の試合で縦振りでしっかり相手を倒してるシーンとかあって、やっぱりキッチリ仕事してくるなあと。
 
テルミ:自分はパブロなんで前に出るので、必然的に戦わないといけなくなるローラー使いのNorishioさん(広島東洋カープ代表)と、はんじょうさん(東京ヤクルトスワローズ代表)ですかね。このあたりはできれば相手したくないですね、正直。後ろに引きこもってスプリンクラー投げてたい(笑)。
 
――今回のNPBの本大会はリーグごとに総当たりのリーグ戦というルールですが、これについてはどう見ていますか? やりやすいのか、それとも難しいのか。
あとばる:どちからかと言えば、ありがたいという気持ちのほうが強いですね。やっぱり、コントローラーを握っていない状態で、「はい1本勝負」ってやられると本来の実力を出せなかったりするので、それに比べると本調子が出やすいというか、ありがたいなと。
 
テルミ:総当たりだとやる試合の数が増えるので、緊張に慣れる時間があると思うんですよ。なので、オフライン大会の経験がない自分たちとしてもこれはありがたいですね。
 
――しかも、仮にリーグ3位以下でもまだ優勝の可能性があるというルールですもんね。
あとばる:そうですね。最下位でもそこからトーナメントを勝ち抜けば優勝までいけるので、それも嬉しいですね。3位以下から勝ち上がって優勝したらドラマですしね。
 
――オープン戦では、カラマリの戦略担当であるふーみそんさんによる優勝予想も行われました。その中で、ふーみそんさんは「カラマリは本番に弱いところがあるチーム」という解説をしてましたが……。
あとばる:まあ、その通りなんで(笑)。
 

 
――でもこういう大会の経験値としては、カラマリは相当高いですよね?
あとばる:高くなってきましたね。なのでそこは下馬評をひっくり返していきたいなと(笑)。
 
――セの予想だとふーみそん、望月選手両名ともテルミさんのベイスターズを1位に挙げていました。とくにテルミさんは今大会の注目選手としても名前が上がりましたが、この状況はいかがです? ありがたい? それとも警戒されるのでむしろやりにくい?
テルミ:ありがたいですね。やっぱり目立つって大事だと思うんですよね。なので、みんなの期待に応えられるように頑張りたいです。
 
あとばる:メンタル強い!自信あると立ち回りも強くなるんですよね。
 
――こういう自信がパブロにも合っている?
あとばる:ガンガンいく立ち回りには必要なのかもですね。ローラー使いのはんじょうさんもこういう感じじゃないですか。
 
――確かに(笑)。そういえば、テルミさんはキャンプのときにはんじょうさんに声をかけられて緊張した、みたいなことをTwitterでつぶやかれてましたね。
テルミ:本当にうまく返せなかったんですよ。せっかく話しかけてもらったのに。基本的に人と話すのが苦手で、どう返したらいいかとか、相手を傷つけない返し方とかいろいろ考えすぎちゃって。
 
――いろいろ気遣いをしてるんですね(笑)。最後にNPBに向けての意気込みを教えてください。
テルミ:とにかく最後に勝つのは僕らのチームです!
 
――自信はかなりある?
テルミ:そうですね!
 
あとばる:自信のあるチームは強い(笑)。僕らについては甲子園の地区予選は1回戦負けとかしましたけど、そのときと比べてどのくらい僕らのチーム力が上がっているのかというのを見てもらえると嬉しいですね。
 

【今回のまとめ】
・NPBのリーグ総当たり戦は実力を発揮しやすいルール
・スピナーの強化により、各チームの戦力にも変化が?
・NPBではNorishio選手(広島東洋カープ)と、はんじょう選手(東京ヤクルトスワローズ)に注目!

 
次回も引き続き、あとばる選手×テルミ選手の対談をお届け!
 
テルミ選手にパブロを使いこなすためのコツなどを聞いていくぞ。お楽しみに!
 

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次回は5/21(火)更新!!