【カブトクワガタ日記】第125回 これが“タランドゥスツヤクワガタ”だ!!

DLC第2弾の一翼!!

 『カブトクワガタ』というゲームを“遊びどころ”という点で論ずるなら、大きな要素のひとつは間違いなく、

 バトルであり、これがあるからこそ“ムシゲーム”として確固たるアイデンティティが確立されているのだと思う。

 でももうひとつ、ある意味バトルより重要なポイントが“コレクション要素”で、その欲求を満たすためにダウンロードコンテンツの展開として“ムシ追加”が選ばれたのは、ある意味“必然”だったと言えるのだ。

 ……まあこのへんのことは、

 ↑こちらの、植村さん&和田さんという、『カブトクワガタ』の中枢であるおふたりに行った超ロングインタビューに詳しく書かれているので、ぜひご一読のほどを。

 さて。

 前回、ダウンロードコンテンツ第2弾として配信された“伝説の!タランティオンセット”から、アクティオンゾウカブトをピックアップして詳しく紹介させてもらった。

 そう、↓こちらの約束通り、

 2023年8月12日にキチンと、新たに2種類のムシが実装されたのである!! 俺は、DLCが配信されると同時にそれを受け取れる“追加ムシパス”の所有者なので(なんかエラそうw)、8月12日に日付が変わったその瞬間に、

 しっかりと新ムシが図鑑にやってきてくれたのだ。

 で……! アクティオンゾウカブトに続いてお見せするのは……もちろん!!

 ↑こちらの!!!

 タランドゥスツヤクワガタきたぁぁぁあああ!!!www やったやった!!ww めっちゃ強そうなクワガタがやってきてくれたぞぉぉぉぉおおお!!!www

 調べによるとタランドゥスツヤクワガタ(タランドゥスオオツヤクワガタ)は、アフリカ中央部の熱帯雨林に生息するムシとのこと。アフリカ最大のクワガタで、体長はオスで45mm~92mmになるってんだから、かなりの大迫力である。名前に“ツヤ”と入っている通り、黒曜石を髣髴とさせる激しい艶が最大の特長。ビルドアップされた太い大アゴも強烈な個性を放っており、力もめちゃくちゃ強いそうだ。ちなみに名前の“タランドゥス”ってのは、星座の“トナカイ座”を指しているとのこと……! 見た目も、その特徴も、かな~~~り独特なクワガタのようだ。

 そんなタランドゥスツヤクワガタを、『カブトクワガタ』が誇る圧倒的図鑑機能でつぶさに眺めていこう。

 ↓こんな感じになっております!!

 うーーーーん。やっぱり目を引くのは身体の艶だな……! マジで、メタリック塗装したかのようにビカビカに輝いているよ……!

 このタランドゥスツヤクワガタも、

 他の遺伝子の個体がどこかのご神木にいるみたいなんだけど、はたしてどんな色なんだろう……! やはり艶が特徴的なヒメカブトとかには“マット”という艶消し個体がいたけど、タランドゥスツヤクワガタははたして……?

 ちなみにメスは、

 やっぱり、俺には区別がつかねえwww これ、ムシの達人たちは、メスだけでもどんな種類なのか見分けがつくのかな……?

 てなわけで、タランドゥスツヤクワガタとアクティオンゾウカブトの交配に入りますか! きっと最大全長コンテストが開催されるだろうしね!!

 続く!

 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info

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