【あつ森】『あつまれどうぶつの森』プレイ日記角満島開拓日誌　第227回　ハロウィンの準備は整った！　

2020年11月01日 12:30

#『あつまれどうぶつの森』プレイ日記角満島開拓日誌 #Nintendo Switch #あつまれどうぶつの森 #ゲーム #大塚角満 #連載

……昨日の話だけどね＾＾；

　この原稿を書いているのは、2020年10月31日午前中……。つまり……ハロウィンの当日で、記事がアップされるころにはイベントが終わってるんだうおおおお！！！ｗｗｗ

　とまあ、なんともマヌケというか時節を読み違えているというかタイミングがヘタすぎるというか……とにかく！！ｗ　リアル時間では過ぎ去ったハロウィンに向けて準備しているおっさんの様子を、おずおずとさらす内容になるのだよ今回は！！ｗ

　本来だったら10月31日中にお見せしたかった記事なのだが、更新するほうにも都合というものがあってね。……まあ、言ってみれば単純に、

　｢しばらくハロウィンの話を引っ張って、連載の回数を稼ごう｣

　という、あさましい根性から生まれたセコい戦略のなせる業なんだけどな＾＾；；；

センスがない男

　さて。

　とにもかくにも、ハロウィン当日である。

　その、どこか浮足立った雰囲気は、しずえの島内放送からモロに露見していたわ。

　うんうん。これはいつもの挨拶だな。

　おお！！　ハロウィンイベントは、夕方5時スタートなんだな！！

　この瞬間、“イベントの様子を当日中にリポートする”という野望は脆くも崩れ去った。だってそれをやろうとしたら……俺の貴重な“土曜の夜の自由時間”を潰さなきゃいけなくなるからな！！　それだけは死んでも避けなければいけないのだよ！！

　ハロウィンとまったく関係のない話になるけど、現在の俺はありがたいことに複数のメディアで連載を持たせてもらっていてね。この『あつ森』日記を別にしても……なんと日曜から金曜まで毎日何らかの原稿の締め切りがあるというがんじがらめっぷり！！ｗ　しかも年末年始に向けてその本数が激増し、プライベートな時間がほぼゼロになることが約束されているというネバーランドなのだよ！！（意味不明）

　そんな状況なので、土曜の夜は唯一残された聖域のようなもの。ここまで失ってしまったら……俺はもう、人ではない何かになってしまうかもしれぬ！！＞＜

　週末だというのに追い詰められている俺に、しずえはこんなことを言う。

　昨日から魔女帽子をかぶっていたくせに、まるで｢今日初めてつけましたわ。うふ｣と言わんばかりの口ぶりに若干イラっとさせられながらも、考えてみるとしずえもたぬきちも年中無休で案内所に詰めているので、状況的には俺と大して変わらない“多忙などうぶつ”なんだよな……。

　｢そうかそうか……。わかるよ、その気持ち……。上手に何かにすがらないと、緊張の糸が切れちゃいそうになるもんなぁ……＞＜｣

　初めてしずえとわかり合えた気がして、俺は少しだけホッコリした気持ちになって家を飛び出したのだった。

　そんな我がマイホームは無事に引っ越しも終わり、ハロウィンに向けた飾りつけも順調に進行している。

　↓ホラ、こんなにステキに＾＾

　……我ながら、激しく思う。

　｢……センスが1ミクロンもねぇぇぇぇぇええええ！！！ｗｗｗ｣

　これ、ただただハロウィン家具を量産して、そのへんにバラ撒いてるだけじゃねえか！！！（困惑）

　いま『あつ森』のテレビCMもハロウィン仕様になっているけど、なんであんなに雰囲気たっぷりなレイアウトができるの……？？　わし、これでもがんばったんだよ……？？　ハロウィン家具だってキチンとリメイクで色違いにしたり、｢それっぽいかな？｣と思ってレンガの壁を設えたり……。

　でもこのセンスのなさは、ハロウィンに便乗して去年の売れ残りのカボチャグッズを売りさばこうとしているリサイクルショップにしか見えねえ……。ていうか、

　ウチと比べたら、シンプルな案内所の飾りつけのほうが好感が持てるよ……ｗ　これ、あと数時間でどうやって工事すりゃいいんだ……（苦笑）。

　不安を抱える俺を後目に、住民たちはイベントに向けて機運を高めていた。

　……って、いきなり違ったｗ　メープル、マイペースだなおいｗｗｗ

　なかには、ハロウィンを肝試しか何かと勘違いしているリスもいたけどｗ

　それぞれが思惑を胸に秘め、まもなくハロウィンが始まる－－！

　続く！

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部！”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか！』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。