【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第303回 300回記念!ルナステラ島の住民を大紹介!(3)

現役住民たち、その2!

 当連載“『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌”の更新回数300回を記念して、これまで記事の盛り上げに多大な貢献をしてきてくれたルナステラ島の住民たちを改めて紹介している。

 ルナステラ島に、一瞬でも済んだことのあるどうぶつは……数えたところ、22名にものぼる。そのうち12名はすでに別の島へと流れていき、残ったのが現役住民である10匹のどうぶつたち……ということになる。

 そして前回の日記で、最古参となるヒノコ、メープル、かぶきちを紹介したわけだが、

 ここでは……居住日数的には“中堅”となる3名を解説したいと思いますッ!!

中堅住民、3名の入場だッ!!

 この3名はどれも、『あつ森』の人気どうぶつランキングがあれば必ずや上位に食い込んでくるものばかりだ。そういう意味では、彼らが加わってくれた梅雨時から夏にかけては、スカウト活動のクジ運が最高潮に達していたときなのかもしれないなwww

●1ごう(2020年6月11日~)

 フラリとキャンプサイトに現れて、島民代表の俺を狂喜の渦に放り込んだ赤い彗星。前述のランキングでは確実に5位以内に飛び込んでくる実力者で、その人気っぷりは『どうぶつの森』の過去作から連綿と続いている。

 当然俺も、『あつ森』を始めた当初から、

 「いつか必ず、1ごうは島に招きたいッ!!!」

 と、お百度参りでお願いしたいほど強く思っていた。というのも、俺の心のうちではつねにどうぶつたちの格付けが行われていて、栄えある“ドラフト1位”に組み込まれているのはつぎの3名しかいないから。

【角満的ドラフト1位どうぶつ】

・1ごう
・ジュン
・リリアン

 大人気のジャックやみすず、ちゃちゃまるすらも、ドラフト1位には入っていない。それはやはり、過去作からの長い付き合いという“歴史”も加味されているからであり、そういう意味では『どうぶつの森』シリーズが続く限りは、1ごうは永遠のドラフト1位であり続けると思うのである。

 そんな1ごうが離島ツアーではなく、ふいにキャンプサイトにやって来てくれたのだから感激しないわけがない。

 誰を代わりに島から出すのか、まったく決まっていなかったけど、

 「1ごうと天秤にかけたら……誰かしらに泣いてもらうのはやむを得ない!!!

 という鬼の判断で招聘することにしたのであった。

 ちなみに1ごうは、ハキハキ系の筋肉バカ。なので発言も、天真爛漫を絵にしたような、おバカ系のものが多い。

 このへんは新参のちゃちゃまるとカブる部分なのだが、俺自身が無類のネコ好きということもあるので、1ごうは“生涯の寵愛”を受け続けるのであるw

 そんな彼も、

 今後何があっても引っ越しすることはない、“永久住民”のひとりなのであります。

●アセロラ(2020年6月26日~)

 離島ツアーでスカウトしてきた、“ルナステラ島のお色気担当”がこのアセロラである。

 メープルと同じコグマで、性格は元気系。宝塚女優を思わせる凛々しい眉と切れ上がった瞳が最大のトレードマークだ。

 じつはこのアセロラも、過去作を遊んでいたときから好きなどうぶつに入っていたので、

 「『あつ森』でも、アセロラに会えるといいなぁ~……」

 なんて思っていたのだ。それが、6月の離島ツアーで実現したので、

 もう、迷うことなくスカウト!! 晴れてルナステラ島の住人になってもらったのである。

 そんなアセロラは、自分の整ったルックスを理解しているのか、たびたび男心をくすぐるような言動をしてプレイヤー(俺だけど)をドギマギさせることがある。

 ↓たとえばこんな……。

 さらに、ときに見せる性格悪そうな仕草も……好きな人にはたまらないことだろう。

 このギャルっぽい行動に心動かされるのは、何もプレイヤーだけではない。

 先日も、人気者・ちゃちゃまるとのアヤシイ関係を報じさせてもらったが、

 アセロラの色香に惑わされているのはちゃちゃまるだけではない。

 おおぅ……www ペーター、オマエもか……www

 “ルナステラ島の火薬庫”アセロラから、今後も目が離せない!!w

●アポロ(2020年7月13日~)

 「『どうぶつの森』シリーズを代表するどうぶつと言えば!?」

 と質問をされて、「アポロ!!」と答える人はかなりの数に上るんじゃないかと思う。

 というのも、アポロは初代『どうぶつの森』からの超古参どうぶつであり、『あつ森』のパッケージにも採用されているフォトジェニックでもあるから。

 アイコンとしてわかりやすいハクトウワシで、性格も男らしい“コワイ系”。大きな身体は見栄えもいいので、ゲームを象徴するキャッチーな存在として祭り上げられることが多いのである。モンハンのリオレウスみたいなものだな(違うかw)。

 なので離島ツアーでアポロを発見したとき、すでにルナステラ島にはコワイ系の住人としてかぶきちがいたんだけど、

 「……それとこれとは別!! 『どうぶつの森』の象徴とも言えるどうぶつが出てきてくれたのだ!! スカウトしないわけにはいかないじゃないか!!

 ってんで、招聘を即断。7月13日より“ルナステラ島の御意見番”として活躍してもらうことになったのである。

 そんなアポロはコワモテではあるのだが、ビルドアップされた逆三角形の体躯、凛々しい表情、そして長い四肢と、よく見りゃモデルのようなルックスをしている。ゆえに非常に衣装映えするので、ついつい衣類をプレゼントしたくなってしまうのである(苦笑)。

 アポロは、何を着ても似合う!

 和装も……!

 コックさんの衣装ですら、この着こなし!!

 ご意見番でありながら“ファッションリーダー”でもあるアポロは、これからも活躍してくれることだろう。

 続く!!

 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo

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