By まつがん
～前回までのあらすじ～
あけおめデッドマン！
デッドマンのダンスには紹介するカードと関係があるパターンと関係がないパターンがあるわけだが……残念！今回は「ないパターン」だ (※大体いつもそう)。
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前回、何の脈絡もなく唐突に「爆アド」という用語を持ち出したのには理由があった。
察しの良い方ならとっくに気づいていたかもしれないが、何を隠そう「爆アド」をテーマにした新カードを紹介するためだったのだ。
そう、これはデッドマンからの「爆アド」なお年玉。
それでは紹介しよう。こちらが1月に発売予定の「謎のブラックボックスパック」に収録される新カード、《爆アド上ブレヤッホー!》だ！
🤔🤔🤔🤔🤔？？？？？？
まず先に断っておくが、これはコラ画像ではない。フレーバーテキストに私のセリフが書いてある気もするが、私のオリカでもない (もし私にオリカを作る権利があるならマジックで言うところの《死の影》か《ミシュラのガラクタ》をお願いしたいところだ)。「謎のブラックボックスパック」に封入される、れっきとした新カードである。
だがその上でこのカードの効果は、さすがブラックボックスというべきか、あまりにも意味不明である。
具体的に見て行くと、まず唱えると自分のシールドがすべて山札に吸い込まれてしまう。その後で超天篇の未開封拡張パックを開け、5枚のうちGRクリーチャーはバトルゾーンに、残りは裏向きで新しいシールドとして置かれることになる。
収録カードすべてがS・トリガーのパックが存在したなら迷う余地はないが、開封できるのは超天篇のパックに限られている。これではS・トリガーが1枚埋まればいい方であろう。
それどころか、超天篇4弾を剥いてもし《零龍》を当ててしまったら、シールドに《零龍》が1枚ずつ見えてる状態になってもしかすると即負けになったりするかもしれない (※実際どうなるのかは裁定を待ちたい)。
しかし、とはいえ冷静に考え直してみると、開封したパックの中身次第では対戦の勝敗などどうでもよくなるかもしれないという意味では、このカードは可能性の塊でもある。
何せ「上ブレ」によって大当たりのスーパーレアなどを引き当てることができれば、対戦相手に対して「爆アド」を合法的に自慢できる……すなわち「ヤッホー!」＝実質的に勝利したも同然になるのだ。
勝敗の概念そのものを一段上へと押し上げることができるこのカード。フレーバーテキストにもあるように、「人生上ブレ運ゲー上等」の精神で気持ちよくパックを剥いていきたい。
ともあれ、早速この《爆アド上ブレヤッホー!》を使って新しいデッキを作っていこう。
次回に続く！
ライター：まつがん
フリーライター。クソデッキビルダー。
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている（が、上記のような理由で大体失敗する）。
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